悪の教典(サイコパスが大暴れ!)
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結構前の作品なのであらすじは分かっていましたが、観てなかったので!
サイコパスに見えない人が如何にサイコパスであるのか、表に出る所までの話がミステリーって感じで面白かった!
あらすじ
主人公は英語教師で、カッコいい好青年で生徒にも人気。
校内の問題に向き合い一見真面目。
しかしこの先生がサイコパスで、邪魔な人物を殺してしまう。
バレないようにやっているが、次第に一部の人間に疑われ始め。。。
感想
面白かった!
主人公:ハスミ(伊藤英明)は良い役でした。ハマってました。
外面の良さ、好青年風。
そして私生活のすごいサイコパス感。
こいつ本当は良いヤツなんじゃないか、と疑うような部分は一切無い悪人です。
爽快でした。
同情の余地とかがなくて。
妄想みたいなのを見ている部分があるので、ある種「頭のなかに声が響いて、それに従った」とか本当の事件でたまにありますけど、そういう部分もあり。
自分なりの正義感みたいな所があるけど、極端で、本当に人間がオモチャみたいでした。
疑問と言えば、こんな人間がそんな上手いこと教師に成ることは可能なのか、位のことです。
他の役者さんも豪華
吹越満さん:ちょっとキモい数学教師役
山田孝之:ゲスっぽい体育教師役
二階堂ふみ:静か目の生徒
染谷将太:頭が良い生徒(悪巧みしてる)
林遺都:美術とか好きな感じの生徒
西井幸人:アーチェリー部?の生徒
なんかちょっと目立つ役は大体有名どころだった気がします。
2012年の作品なのでその当時だったら、今ほど分からなかったかなと思います!!
特に若手俳優は似てる顔(流行りの顔)が多くて認識出来てないんですよね。
やっとわかってきたかも。
西井幸人さんは、学園ミステリーみたいな作品でよく出てくるので、期待値が高まりました。
私が監督だったらハスミを射抜かせますね。キリッ。
そういうキーパーソンのイメージが強いです。
しかも中学生とかでも少し幼いぐらいだったのが高校生になって、顔つき変わってて感慨深かったです。
最後に
なんか如何に隠し通すかというより、いつ殺すかみたいな感じのテンポで、サクッと死んでいくので、サッパリとした後味でした。
虐殺シーンはカラフルな場所で、ショータイム!って感じでなかなかブッ飛んでて面白かったです。
おすすめです。
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