雑食映画室

観た映画の感想がメインです。レンタルや放送の録画を観ることが多いです。ゆっくりしていってね。

アメリカン・スナイパー(実在のスナイパーの戦い)

切ないんだけどね、とても好きなストーリー。


アメリカ軍に30歳で入隊したクリス・カイル(ブラッドリー・クーパー)。
周りはもっと若いので苦戦するところもあったが、訓練を突破し海軍に配属。
イラク戦争で狙撃兵としてズバ抜けた能力を発揮し、いつしか伝説(レジェンド)と呼ばれるようになる。

一方妻は妊娠中で、夫のクリスの無事を願いながら過ごしている。
当初の予定よりも任務が長引き帰国出来ない事に怒りと不安で一杯。。。

帰国しても戦争の事がチラつき心此処にあらず。
妻は「心も帰ってきて欲しい」というが、心の傷というやつなのか。
しかし本人は、「そんな弱くない」といった感じ。

そしてまた派遣されることに。
敵の中核を倒すまで4度の派遣を繰り返し、祖国へ帰還し退役します。
心は癒えないままだったが、医者の薦めで同じく戦争で傷ついた兵士達の病院でリハビリに付き合うように。

英雄であり沢山の同胞を救った、実在の人物のお話です。

またしても戦争もの

割りと観ています。
分かりやすく泣けるところが好きです。
決して良いもんじゃないんだけども、祖国や家族を守りたいとかの心が好きです。
日本では愛国心みたいなのって普段なくないですか?
made in JAPANはたしかに誇れるものだし素敵だと思うけど。
世代的に?!

地元が好きはあるけど。

命張ったりするのは本当にすごい精神力だなと感心するわけです。

映画館で一度観た

けどまた観たいなと思って。
主人公の強さと反比例するストレスというかトラウマ?
自分の家に帰ったのに落ち着けなくて、戦争を思い出して体が臨戦態勢に入ってしまうのは可哀想でしたね。
きっとどこの兵士もそうなんでしょうね。

ラスト

この話は実話ですので、実際ニュースになっている事がちらほら出てきます。
最後の葬儀の行列も本当のものを編集しているとか。

アメリカ映画観すぎたのか知りませんけど、棺に被せている星条旗を最後きれいに畳んで、棺に一緒に納めるんです。
その畳み方がもう儀式として出来ていて、キチンとしていればいるほど泣けてきます。

礼節っぽい(?)
葬儀という儀式の象徴っぽく感じるんだと思います。

終わりに

主人公が亡くなったのが2013年。
最近じゃん!とおもったけど3年も経ってるか。。。
2011.3.11の時、中3だった子達が成人式だそうですから、もう、本当に矢のよう。

もう少し時間を大事にしたいものです。


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急にマーク・ウォールバーグ推し。