雑食映画室

観た映画の感想がメインです。レンタルや放送の録画を観ることが多いです。ゆっくりしていってね。

ウトヤ島、7月22日(銃乱射事件の事実に基づくフィクション)


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ウトヤ島、7月22日 本予告 - YouTube

映画『ウトヤ島、7月22日』公式サイト』

ストーリー

ノルウェーで起きた連続テロ事件のなかのウトヤ島での出来事をえがいた、事実に基づくフィクションです。

サマーキャンプで集まった無防備な若者たちを銃で乱射、72分という短い時間で沢山の犠牲者がでた事件です。
小島的な島のため、逃げるにも逃げられず、他の事件の影響で通信状態も良くなく助けがなかなか来ず、犯人が何人なのかも分からないまま銃声からひたすらひたすら逃げるカヤの物語です。

凄いところ

ワンカットの映画です。
主人公カヤの隣で目撃しているような感じです。
山の中を走って逃げうたりしてカメラがブレたりするんですが、その感じが臨場感がありました。

ワンカットなので実際の時間経過とおんなじ感じで、「5分後」とか「翌日」みたいなのがありません。
「編集で切った」みたいなのが無いのです。
早く終わって欲しい恐怖の長さが分かります。

事件の事なので恐ろしくて見ている間に力が入って疲れました。。。
人が射たれますのでショッキングですが、心して見てください。

おもうところ

こういう映画をみると、自分ならどうすれば良いんだろうと考えます。
「あの時隠れてないで逃げればよかった」とか逆に「隠れてれば良かった」とかあるとか考えるけど実際なんて分かりませんね。
ただ色んな選択肢があるんだということは知っといた方がいいんでしょうね。


東日本大震災の3.11が近い日に見たのですけど、同じように防災とかどうやって身を守るのかとか、どうやって逃げるかとか考えます。


私の教訓は「お互い生きてりゃどうにか会えるからとにかく生き延びろ!」これですね。


亡くなった人や巻き込まれた人、その周りの人の悲しみも少しでも早く癒えると良いですね。。。





そらのレストラン(大泉洋さん主演。チーズつくって泣いたり笑ったり)

先日、「そらのレストラン」観てきましたよ。

そらのレストラン

そらのレストラン

あらすじ

主人公(大泉洋)が酪農(乳牛育ててる)しながらチーズを作る話です。
人工の少ない感じの村で、近所の農家さんとかの息子やらlターン的な人と協力しながら、いわゆる田舎暮らしをしています。
生産者としての苦悩、田舎で暮らすことなど、様々な悩みに直面しつつ、自分の目指すチーズを作るお話です。

シリーズといいますか

↓これの流れの3作目だそうです。

ぶどうのなみだ

ぶどうのなみだ

しあわせのパン

しあわせのパン

なるほど雰囲気が似てますね。
北海道をロケ地にして北海道に縁のある俳優さんが沢山出ています。

パン作ったり、ワイン作ったりしてます。


ベースは主人公の心情というかそういうのが軸で、色んな仲間が「自由な暮らし」をしている感じです。
力を抜いて、でも頑張っていく、そういう感じが良いですね。

いわゆる雰囲気系の映画かもしれません。
マザーウォーター」とか「かもめ食堂」とか好きですがあんな感じですかね。
話が物足りないと言う人もいるんで、本当に好みによると思いますが、そういうの好きな人には是非。

最後に

大泉洋さんが大好きで!
そして小日向文世さんも凄く好き。
高橋努さんも、グロースZEROの時に面白いなーと思ってちょいちょい見つけて面白がっています(笑)

ミスターさんもちょこっと出演されてるので、水どうファンもぜひ。

銀のエンゼル

銀のエンゼル

不便な便利屋 2016 初雪

不便な便利屋 2016 初雪

sukekiyo 二〇一九年公演 「異形の間 弐」 2019.2.18 マイナビBLITZ赤坂()

Adoratio

Adoratio

2019/2/18
「異形の間 弐」
sukekiyo主催の対バン形式(?)でアーティストが様々登場するイベントでした。

出演順

えんそく
鳥肌実
minus(-)
SUGIZO
sukekiyo


とりあえず感想みたいなのを書いていきます。

えんそく

初めて聴いて全然知らなかったけど、ボーカルが普通に歌うまかったし安定感のあるバンドに思いました。
躍りとか面白くてファンの人達に圧倒された(しゃがんだり回ったり振りがデカイ、スクワットしてたし笑)が、自分の前に居たファンの人が凄く楽しそうで、自分も楽しかった。
トッパーなのでやりずらさはあるはずだけど、こちらの緊張をほどいてくれた気がしました。

「アウェイだ」と言ってたけど、「手を挙げて」とか言ってた時、挙げるオーディエンスも結構居たし盛り上がってたと思います。
sukekiyoは普段のライヴでファンがあまり動かないスタイルだし、DIRに慣れてるといっても「振り」は無くてヘドバンかちょっと手を振るぐらいです。
私としては慣れない雰囲気だったので、動かなかったとしてもガッカリすることないよーと思います。

鳥肌実

この方は一回ぐらい観てみたいと思っていた人です!
高校生ぐらいの頃に友達がノリで公演行ってみた、とか言ってたけど爆笑だったよ、と聴いていた事がありました。
皇居に向かって敬礼からそんなに笑いが生まれるのかと思うところもありましたが、面白かった。

本人も太ったと仰ってましたか、私の知ってる見た目と大分変わってましたが、将校みたいで良いんじゃないでしょうか(笑)

minus(-)

知らない方でしたが、打ち込み系というかDAWっていうの??ドッドッドッドって感じの。
めっちゃ音でかくてノリ良くて面白かった〜。
ボーカルの人とドラムしかいないステージでしたが、ドラムの女性がカッコよかった!

ボーカルが音量小さめでインストではないけど「歌」って感じよりは「曲」って感じでした。

SUGIZO

スギ様生で初めて観ました!
LUNA SEAのイメージが強いですね、私の兄にとかが世代だったので好きじゃなくても知ってる系です。

やっぱりちらっとメロディを弾くと知ってる感じがしました。
曲は知らないんですけど「この音色!」って感じがするんですね。
ほとんどがインストで女性っぽい歌が少し流れてましたね。スギ様はマイクで歌ったりはしませんでしたよ(一応)。

そうそう、ステージにはSUGIZOさんだけじゃなくて、ドラム、パーカッション、マニピ的な人がいて、最後にはPA卓の方を指差して紹介してました。
ソロの方でツアーしてるメンバーのようでした。

知らない世界でした。レジェンドだぁとあっけにとられました。

sukekiyo

はい、ラスト!本命!だがしかし、転換もありsukekiyoが始まったのはだいたい21時頃。
私は日帰りの予定でして新幹線に乗らねばなりませんでした。
そのデッドが大体21時だったんです。

かなりピンチで、sukekiyo観に来たのに観れないなんて死にきれない!(死なないけど)
転換中にこそこそと終電までの最短を再度検索しようと試みるも電波が入らない。
やはり21時なのでしょう。。。

オープニングのマダラのお知らせと、「京宝」に「良いから早く始まってー!!」とそわそわしたのでした。
1曲だけ聞いたらダッシュで帰ろうと、私は決め、出口のドア付近に移動して曲を待ちました。


一曲目は「黝いヒステリア」でした。
単独ライヴではさ紗幕に文字を映してましたが今回はバックスクリーンていうんですかね、メンバーの後ろのスクリーンにプロジェクター的なもので映していました。



京さん金髪だったな。。。←new



はい、私はこの曲が終わると駅へ猛ダッシュ!電車のなかで新幹線のチケットをスマホで買い(乗り遅れたら無駄になるから直前に買うことにしていた)、無事新幹線に乗ったのでした。
乗れなかった時の事は考えませんでした、あえて(笑)

皆さんお疲れ様でした

長丁場でしたね〜。

開演が17時で、終わりは22時だったと見かけました。惨敗です。。。
しかも昼間は、物販の整理券が10時から(早い人はその前に行って並んで券をもらった)。私は11時半頃到着しましたが整理券は終了していました。

整理券の番号が終りの方の集合が14時とかで、その頃整理券持ってない人が集まると聞いたので、再集合。
そこから並び、買えたのが15時半近くだったのではないでしょうか。
夕御飯分に軽くご飯を食べて、会場付近に戻り整列して16時半入場。
後は立ちっぱなし。


しかも物販で買いたかったのは今回「PASSIO」だけだったのですが、終演後でも買えたらしく、午前中の行ったり来たりは要らなかったな〜。

まあその辺は、やってみないと分からない部分で!仕方ない!!
あんまり毎回おなじとか言えるほどコンスタントなライヴじゃないしね。

sukekiyo以外も楽しかったので元は取れました、もしくは生きてる京さんが観れただけでありがたいとも思います。

最後に

私にとって今回一番衝撃的だったのは、やはりえんそくです。
ファンの子の振り覚えてて楽しそうな感じはちょっと感動すら有りました。
楽しい感じのバンドってあまり触れてこなかったし、新鮮な感覚でした。
たまには良いですね。

皆さんお疲れ様でした。
そしてありがとうございました。

PERSUASIO // 2015.2.28 sukekiyo 2015 live 「The Unified Field」 -VITIUM- sukekiyo [Blu-ray]

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火花(どうもースパークスでーす)

又吉直樹さんの小説が話題作でしたので、コレは読みましたね。
普段本当に本を読まないんですけど。

あらすじ

若手芸人の主人公が、面白い先輩と出会って過ごした、何年間かの物語です。

個人的な感想

何を面白いと思うかは人それぞれで、巧みな話術とか、キャラクターとか、身内に受けるとか、いろいろジャンル(?)はあるけど、主人公たちには何となく「面白い」と思っている方向があってソレを追っかけてる感じ。
先輩との普段の付き合いの会話がとても面白い。
辛い局面を笑いに変えて、ネタに出来るようなぐらい変な方向へ進むような場面があって、ああ芸人らしいエピソードだなと思ったりしました。


原作を読んだとき、会話とか面白いのに物悲しいというか、薄暗いというか。
夕方5時の日暮れ感が漂うような気がしました。
現実の重みというか。
それが映画にも漂っている気がして好きでした。


監督は板尾創路さんで、なんだかぴったりだと思いました(知らなかったけど)。
他にも本当の芸人さんも混ざっていて、主人公の相方は2丁拳銃の川谷でしたね。
声の張りとかやっぱり芸人さんのって違うんだなぁとか少し思いました。

最後に

火花なのか花火なのかと昔は思っていたけど、スパークスというコンビ名と、その花火のなかの一つの熱い塊である火花っていうのが掛かっているのかなとなんか納得して覚えられました。
本当のところは分からないけど。

菅田将暉さんが軽快にしゃべってるので是非みてね。

火花 (文春文庫)

火花 (文春文庫)

人間失格

人間失格

セトウツミ

セトウツミ

3月のライオン前編・後編(実写映画!将棋!プロ棋士の高校生)

3月のライオン[後編]

3月のライオン[後編]

はい!やっと見ました!

あらすじ

若くしてプロ棋士になった桐山零(高校生)が、アレコレ悩んで人として成長する話です。

好きな漫画

の実写化映画です。
羽海野チカ先生の話は、なんかいつも切ない出来事盛りだくさんなんですよね。棋士・将棋の話なんだけど、一人一人に色んな人生の背景があったりして人物像が詳しく描かれるので、それのぶつかり合いとか、色んな「思い」が読めるところが面白いです。
漫画だとモノローグが結構特徴的ですね。

なのであんまりドタバタしてなくて、シーンとした熱さみたいなところがあります。

静かに一人で居れば何も起きなかっただろうけど、人と関わって悪いことも良いことも起きて、いつの間にか情熱みたいなのを持ってるって感じが、自分も何か考えさせられる気がします。

れいちゃんは神木くん

もう桐山零は神木隆之介くん以外に考えられないぴったりの人物像(笑)
ほかの人もああその手があったか!ぴったりです!!って思いましたね。
イメージを崩さないキャストでした。

後藤がもう伊藤英明過ぎて。。。
なんか、漫画みてるみたいな映画だったな。

おねいちゃん・あかりさんもほんと可愛かったしイメージ通りって言うか通り越したって言うか。

漫画実写化だと、たまにキャラの見た目を重視しすぎてなぜか面白くない仕上がりになることがありますよね。
ちょっとムズムズするところも有りましたけど、なかなか観やすかったです、安心しました!

最後に

はい。
前後編ともにプライムで一気に観れました。
話を知ってるだけに、どちらか一方だけ観たらだめです。
両方みてね!

3月のライオン[後編]

3月のライオン[後編]

第1話

第1話

聖の青春

聖の青春

悪の教典

悪の教典

重力ピエロ

重力ピエロ

あさひなぐ(今年の1個目!清々しい)

休みボケしておりました。
今年もよろしくお願いします!
休み中に見たのはこれ。

あさひなぐ

あさひなぐ

あさひなぐ

あらすじ

全然しらずタイトルだけ見たら何だかわかりませんでした(笑)
あさひちゃんが薙刀する話です。(なるほどねー)
ちょっとドンクサイあさひちゃんが、部活で薙刀頑張って強くなるストーリーです。

キャスト

乃木坂46の人が沢山でてて可愛いですね。
みんな可愛いなと思ったけど、乃木坂に詳しくないので、教えてもらって「へーこの人もそうなんだ」って感じでした。
よく知らないながらも七瀬ちゃんが好きだなあと思ってたので、主人公で嬉しかったです。

まあでも、そんな中、私は、寿慶さん(江口のりこさん)が最高に好きだ!
何と言ってもカッコいい。

武道の演技って難しいと思うんですよ。
技術面もそうだと思うし、声の出し方でも上級者感が薄れたりなんか有るので。
薙刀は無いですが、剣道とか上手い人の試合とか見てたので(自分は上手くなかった笑)たまに剣道の関連したシーンみたりすると残念な点を見つけてしまったり集中出来なくなるわけです。

そんな所もわりかし、すんなり見たなと。
ま、薙刀自体カッコいいなと改めて知った所でもあるので余計に美化されます。


何と言っても、声張るところがビシッとしてて好きなんですよ。

最後に

漫画原作のようですが、見やすかったし話も完結した感じだし良かったです!
程よきキャッキャ具合で、青春で清々しかった!

あさひなぐ

あさひなぐ

あさひなぐ (1) (ビッグコミックス)

あさひなぐ (1) (ビッグコミックス)

サマーウォーズ

サマーウォーズ

今年も残りわずか(イベント参加を振り返る)

今年行ったライヴとイベントをまとめてるの良いなと思ったので、私もかいてみました。

2018DIR EN GREY+sukekiyoライヴとイベント

  1. sukekiyo 1.20「嬲り地獄」 仙台RENSA
  2. sukekiyo 1.27 「嬲り地獄」 -ハロウィン殺しの深闇の儀- 渋谷duo MUSIC EXCHANGE
  3. DIR EN GREY 4.28 「真世界」仙台銀行ホール イズミティ21
  4. 京 5.14 二部 京個展~子宮で視る脳排泄~
  5. sukekiyo 5.14 「逆襲の嬲り地獄」 -漆黒の儀- CLUB CITTA'
  6. DIR EN GREY 6.30「真世界」新木場STUDIO COAST (追加公演)
  7. DIR EN GREY 8.11「WEARING HUMAN SKIN」仙台PIT
  8. DIR EN GREY 8.12「WEARING HUMAN SKIN」仙台PIT
  9. DIR EN GREY 8.13「The Insulated World」予約会 HMV仙台 E BeanS 店
  10. sukekiyo 11.15「マニアの詩姦」東京国際フォーラム・ホールC
  11. DIR EN GREY 11.23「The Insulated World」トークイベント 右京ふれあい文化会館

はい。

もう少し行けたら楽しかったとは思うけど、仕事の都合なども少し考えてこんなカンジです。
あと、行ける!と思ってもチケット取れない回もありました(笑)
他の方のをみると、大阪、京都、名古屋あたりの近さが羨ましい。
だって仙台でやったあと福島とか岩手とかやらないでしょ、山形とかでも良いけど。
自分は東京あたりまではパーっと行くようになりましたが、2DAYSとか行けてないな。宿を取れないとか土日に掛かってなくて休みにくいとか。。。でも土日忙しくて休みにくい人も居るし、おあいこだよね。

結論言うと、いつもよりは沢山行けたと思う!


楽しかったなあ!
ライヴ行きたいな!!

今年も皆さんお疲れ様でした。
メンバーの皆様は沢山ライヴしてくれてありがとうございました。
今年はアルバム発売もあったし、ビックイベントだった。

もう眠いので、ここまで。
おやすみなさい。