杉原千畝スギハラチウネ(戦争の頃ビザで人を救った人)
面白かったよ。
戦争の話は恐ろしすぎるのとか難しいのは苦手なんですけど、こういう良い話から知るのもよいと思います。
小日向さんの役がよく分かんないけど軍服着てたので、たとえ間違っていても進むしかない側の人だったんだろうな。
とか立場の違いみたいなのも興味深かったです。
ストーリー
スギハラはリトアニアの日本領事館に居て、戦時中に迫害され逃げる難民に日本に渡れるビザを発給したひとです。
このビザは国が許したわけではなかったけれど、駄目だと言ったわけでもないからとグレーな感じでサインします。
逃げる子供に心を痛め動かされる人達が度々登場します。
このスギハラだけが凄いのではないとおもいます。
スギハラも誰かに心を動かされ、それを知って誰かがまた動く。
そうして難民たちを沢山救ったお話です。
思うところ
人種差別とかで戦争をしていると、その人種というだけで殴られたり殺されたりします。
軍人とかだけじゃなくて普通の市民もそんなことをします。
利益も損も無いのになんでそんなに殺すまでやってしまうのか。
その異常さがとても怖い。
普通の「可哀想だな」とか「間違っている」と思う気持ちを持っている人たちが居て良かった。
当時であれば国の方針に逆らうような事をすれば死にかねない所もあったと思うけど、後々に人を助けた正しい行いだったと認められているわけです。
信念があり、色んな事情を知り、今しかないんだと行動に移した事で助ける事が出来たんですね。
戦争は嫌ですね。
所で自衛隊が軍になるのが良いのか悪いのかという話があります。
私的には軍にして、守りたいときに何処へでも行って守れたら良いのに、と思います。
スイスの様な国もあるし、軍を持ちつつ平和を守ることも出来るんじゃなかろうか。
戦争だけじゃなくて海賊からも守ってほしい。。。
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