雑食映画室

観た映画の感想がメインです。レンタルや放送の録画を観ることが多いです。ゆっくりしていってね。

火花(どうもースパークスでーす)

又吉直樹さんの小説が話題作でしたので、コレは読みましたね。
普段本当に本を読まないんですけど。

あらすじ

若手芸人の主人公が、面白い先輩と出会って過ごした、何年間かの物語です。

個人的な感想

何を面白いと思うかは人それぞれで、巧みな話術とか、キャラクターとか、身内に受けるとか、いろいろジャンル(?)はあるけど、主人公たちには何となく「面白い」と思っている方向があってソレを追っかけてる感じ。
先輩との普段の付き合いの会話がとても面白い。
辛い局面を笑いに変えて、ネタに出来るようなぐらい変な方向へ進むような場面があって、ああ芸人らしいエピソードだなと思ったりしました。


原作を読んだとき、会話とか面白いのに物悲しいというか、薄暗いというか。
夕方5時の日暮れ感が漂うような気がしました。
現実の重みというか。
それが映画にも漂っている気がして好きでした。


監督は板尾創路さんで、なんだかぴったりだと思いました(知らなかったけど)。
他にも本当の芸人さんも混ざっていて、主人公の相方は2丁拳銃の川谷でしたね。
声の張りとかやっぱり芸人さんのって違うんだなぁとか少し思いました。

最後に

火花なのか花火なのかと昔は思っていたけど、スパークスというコンビ名と、その花火のなかの一つの熱い塊である火花っていうのが掛かっているのかなとなんか納得して覚えられました。
本当のところは分からないけど。

菅田将暉さんが軽快にしゃべってるので是非みてね。

火花 (文春文庫)

火花 (文春文庫)

人間失格

人間失格

セトウツミ

セトウツミ

3月のライオン前編・後編(実写映画!将棋!プロ棋士の高校生)

3月のライオン[後編]

3月のライオン[後編]

はい!やっと見ました!

あらすじ

若くしてプロ棋士になった桐山零(高校生)が、アレコレ悩んで人として成長する話です。

好きな漫画

の実写化映画です。
羽海野チカ先生の話は、なんかいつも切ない出来事盛りだくさんなんですよね。棋士・将棋の話なんだけど、一人一人に色んな人生の背景があったりして人物像が詳しく描かれるので、それのぶつかり合いとか、色んな「思い」が読めるところが面白いです。
漫画だとモノローグが結構特徴的ですね。

なのであんまりドタバタしてなくて、シーンとした熱さみたいなところがあります。

静かに一人で居れば何も起きなかっただろうけど、人と関わって悪いことも良いことも起きて、いつの間にか情熱みたいなのを持ってるって感じが、自分も何か考えさせられる気がします。

れいちゃんは神木くん

もう桐山零は神木隆之介くん以外に考えられないぴったりの人物像(笑)
ほかの人もああその手があったか!ぴったりです!!って思いましたね。
イメージを崩さないキャストでした。

後藤がもう伊藤英明過ぎて。。。
なんか、漫画みてるみたいな映画だったな。

おねいちゃん・あかりさんもほんと可愛かったしイメージ通りって言うか通り越したって言うか。

漫画実写化だと、たまにキャラの見た目を重視しすぎてなぜか面白くない仕上がりになることがありますよね。
ちょっとムズムズするところも有りましたけど、なかなか観やすかったです、安心しました!

最後に

はい。
前後編ともにプライムで一気に観れました。
話を知ってるだけに、どちらか一方だけ観たらだめです。
両方みてね!

3月のライオン[後編]

3月のライオン[後編]

第1話

第1話

聖の青春

聖の青春

悪の教典

悪の教典

重力ピエロ

重力ピエロ

あさひなぐ(今年の1個目!清々しい)

休みボケしておりました。
今年もよろしくお願いします!
休み中に見たのはこれ。

あさひなぐ

あさひなぐ

あさひなぐ

あらすじ

全然しらずタイトルだけ見たら何だかわかりませんでした(笑)
あさひちゃんが薙刀する話です。(なるほどねー)
ちょっとドンクサイあさひちゃんが、部活で薙刀頑張って強くなるストーリーです。

キャスト

乃木坂46の人が沢山でてて可愛いですね。
みんな可愛いなと思ったけど、乃木坂に詳しくないので、教えてもらって「へーこの人もそうなんだ」って感じでした。
よく知らないながらも七瀬ちゃんが好きだなあと思ってたので、主人公で嬉しかったです。

まあでも、そんな中、私は、寿慶さん(江口のりこさん)が最高に好きだ!
何と言ってもカッコいい。

武道の演技って難しいと思うんですよ。
技術面もそうだと思うし、声の出し方でも上級者感が薄れたりなんか有るので。
薙刀は無いですが、剣道とか上手い人の試合とか見てたので(自分は上手くなかった笑)たまに剣道の関連したシーンみたりすると残念な点を見つけてしまったり集中出来なくなるわけです。

そんな所もわりかし、すんなり見たなと。
ま、薙刀自体カッコいいなと改めて知った所でもあるので余計に美化されます。


何と言っても、声張るところがビシッとしてて好きなんですよ。

最後に

漫画原作のようですが、見やすかったし話も完結した感じだし良かったです!
程よきキャッキャ具合で、青春で清々しかった!

あさひなぐ

あさひなぐ

あさひなぐ (1) (ビッグコミックス)

あさひなぐ (1) (ビッグコミックス)

サマーウォーズ

サマーウォーズ

今年も残りわずか(イベント参加を振り返る)

今年行ったライヴとイベントをまとめてるの良いなと思ったので、私もかいてみました。

2018DIR EN GREY+sukekiyoライヴとイベント

  1. sukekiyo 1.20「嬲り地獄」 仙台RENSA
  2. sukekiyo 1.27 「嬲り地獄」 -ハロウィン殺しの深闇の儀- 渋谷duo MUSIC EXCHANGE
  3. DIR EN GREY 4.28 「真世界」仙台銀行ホール イズミティ21
  4. 京 5.14 二部 京個展~子宮で視る脳排泄~
  5. sukekiyo 5.14 「逆襲の嬲り地獄」 -漆黒の儀- CLUB CITTA'
  6. DIR EN GREY 6.30「真世界」新木場STUDIO COAST (追加公演)
  7. DIR EN GREY 8.11「WEARING HUMAN SKIN」仙台PIT
  8. DIR EN GREY 8.12「WEARING HUMAN SKIN」仙台PIT
  9. DIR EN GREY 8.13「The Insulated World」予約会 HMV仙台 E BeanS 店
  10. sukekiyo 11.15「マニアの詩姦」東京国際フォーラム・ホールC
  11. DIR EN GREY 11.23「The Insulated World」トークイベント 右京ふれあい文化会館

はい。

もう少し行けたら楽しかったとは思うけど、仕事の都合なども少し考えてこんなカンジです。
あと、行ける!と思ってもチケット取れない回もありました(笑)
他の方のをみると、大阪、京都、名古屋あたりの近さが羨ましい。
だって仙台でやったあと福島とか岩手とかやらないでしょ、山形とかでも良いけど。
自分は東京あたりまではパーっと行くようになりましたが、2DAYSとか行けてないな。宿を取れないとか土日に掛かってなくて休みにくいとか。。。でも土日忙しくて休みにくい人も居るし、おあいこだよね。

結論言うと、いつもよりは沢山行けたと思う!


楽しかったなあ!
ライヴ行きたいな!!

今年も皆さんお疲れ様でした。
メンバーの皆様は沢山ライヴしてくれてありがとうございました。
今年はアルバム発売もあったし、ビックイベントだった。

もう眠いので、ここまで。
おやすみなさい。

クソ野郎と美しき世界(オムニバス映画!)

こういう話題の作品も、時間が経ってから観たら良かったりしてね。
SMAP解散後3人が新しくスタートを切った「話題性」だけでなくメッセージ性もあり良かったです!

内容

稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾、3人それぞれを主人公にした別々のストーリーと、それが繋がった一つの世界のオムニバスストーリーです。

取り敢えず無で観る

解散時の事とか、細かい事は忘れた頃に観ると純粋に中身が観れて良いです。
ファン(おっかけ的な)という感じではないけど、私の世代ぐらいは本当気づけば関連した番組や作品を観ていたと思います。

ストーリーは何だか不思議で、「なんだ??」と思ってページをめくるとだんだん分かる絵本みたいでした。

3人それぞれがその人らしいストーリーを演じたように思います。
メッセージ性として、好きなことをやってみるとか、挑戦してみるとかと優しさがあるストーリーでした。

キャストいろいろ

どうでも良いけど、「今日から俺は!」の伊藤ちゃんでおなじみ伊藤健太郎さんが、つよぽんのストーリーに出て来ます。
カワイイ(笑)変態役だけど。
ドラマで認識したんで、色々観てみたいところ。
当時は「健太郎」名義のようです。


ジョー:満島慎之介の役好きです!この変な役。浅野忠信も変な役!!
良いコンビでした。


尾野真千子さんのビンタも凄かった。
全然見当違いなのに強気なところが面白かった。


慎吾ちゃんの話に出て来た子も可愛くて良かったな。
あまりしゃべらない役だったけど雰囲気が有るような。


オムニバスなわけですが、それぞれ監督脚本が違います。
なので結構雰囲気が異なります。
園子温さんの「ピアニストを撃つな」(稲垣吾郎)はやっぱり面白かったな!


話題の脚本家、監督って、やっぱりテンポが良い気がします。
ある程度分かりやすくて、客を引き付ける構成で間延びせず、自分が魅せたい場面まで注目させる。
色んなジャンルがあるけど、そういうのが上手いんじゃないでしょうか。

話し方が上手とかにも通じるところだと思います。

たまにフェイント入って違って笑ったりね。


面白いなあ!

最後に

SMAP解散後1年位たったんですかね。
私はYouTubeみるので草彅剛のチャンネルたまに観ます。
愛犬ちゃんと映ってて凄い可愛がってた!
いつもなのかたまたま観たのが全部そうだったのか知りませんけどね。

たまたま料理の回をみたんですけど、シンプルですごく好き!
(材料は切ったりしてあって、下味とかフライパンに入れるところをやって、試食するかんじ。細かいことはやらないでざっくりしてて見やすい。)

本人が楽しんで居るようで、こっちもほっこりして良いですよねー。
そんな風でありたいですよね。

それではまた。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(SNS炎上からの挽回)

面白かった!

ストーリー

評論家の来店でオーナーと意見が対立したシェフの主人公キャスパー。
オーナーの言うとおりにするも評論家から酷評されSNSで拡散されている事を知ツイッターを初めるも炎上。
キャスパーが評論家を怒鳴り散らした動画も拡散されてしまった。

自分の思う料理を作ると息巻いていたが、引き抜きの話も立ち消えドン底。

そんな時、元妻の提案でマイアミへ里帰り。キューバサンド(ホットサンド的なやつ)を食べて「コレだ」と気づいて移動販売を始めることに。

元妻の元夫に手伝ってもらいトラックをゲット。
一緒に働いていたシェフ仲間のアミーゴと息子と一緒に移動販売しながら旅をします。

興味深い

この映画の一つの要点はSNSです。
ツイッターで痛い目にあうけど、商売の上手い広告になったりもして、とてもイマドキでした。


そしてシェフという職業について。
雇用されている人、自分で営業してる人様々ですね。
オーナー(上司)との意見の違いってのはどこの業界にもあるものですね。
というか各々考えがあって当然で、実績や経験をもとに言っていても、「絶対正解」というのは分からないもんです。

この映画の場合は、シェフとしての能力は有って、素晴らしくて、それをどう発揮するのかというところでした。

酷評されても、ストレス発散は料理を作りまくって研究することだったところが凄かった。
本当に料理を作るのが好きって事なんだな。

子供かわいい

息子役の子はドラマで観たことある!
と思って検索してみましたが、なんか勘違いしてたものもありました。
たぶん「メンタリスト」でみたのを覚えてたんだと思います。
やあかわいかった。

アミーゴ

ジョン・レグイザモ
スペイン語しゃべるれる顔してますわ。
ジョン・ウィック」とか出てましたね。
チンピラというかそっち系のオラオラ感もあるけどカンジ良いひと。
なんか、凄い好きで気になる。

主人公

ジョン・ファブロー。
監督と主役です。
アイアンマンの監督とかしてるらしい。
そういえば元妻の元夫はアイアンマンの主人公役の人でした。

調理をするシーンが沢山あるし、慣れたカンジで演技するのは凄いなと思いました。

おしまいに

久しぶりにハートフルな良い映画見た気がします!良かった!
オチもハッピーエンドだったし。

シェフであり、父であり、男である、そんな感じですかね。
ああいう自分がある人ってみていて気持ちが良いです。
他人のせいにしないし、自分の大切なものに対して純粋で。


それではまた!チャオ!


南極料理人

南極料理人

DIR EN GREY The Insulated World 早期予約特典トークイベント2018.11.23京都(当たったので行ってみた!)

アルバム早期予約特典で抽選のトークイベント。
いやもう、自分としては地元は無いものですから、何処でも遠征なんです。

誰がどう出て来るかわからないイベントでした。

応募するということ

京さんが目当てなワタクシですが、京都だからって京さんとか来ないよね。。。とか思いつつ、だからって他はもう確率とか分かりませんし、行きたい土地「京都」に応募(笑)
応募の頃はsukekiyoの遠征とかも決まってませんでしたから、月に2回も遠征するとは思いませんでした。
(なのでsukekiyoは東京公演選んだわけですが。)

京都

開場は「京都市右京ふれあい文化会館」という場所で500人位のキャパシティのようです。

三連休初日でしたし、応募は人気なんじゃないかと思いましたが当たってしまい(笑)、凄い早番だったのでこれは行くしかない!と思ったわけですが、決まってから予約などを探したためどこもいっぱいでした。
凄いね、京都って!
そんなわけで弾丸日帰り(帰り高速バスで一泊)した京都です。

登場メンバーは?

メンバーは一人しか来ないだろうけど誰が来るかはお楽しみでした。
京都回はDieさんと音楽と人のライター樋口さん。

Dieさんはおしゃべり上手なイメージがあるのでトークイベントにはぴったりって感じ!
「やかん・ダイ・学」ずっと観てたし(笑)
ライターのかたは大体増田さんのイメージだったので意外でした。(紙面とか以外にも出るようなヒトだったのか)
何かの時に京さんの言葉の翻訳者かよ!と思うぐらい感覚的に語られる部分を分かりやすく汲み取って言葉に変換するのが上手いなあと思いまして、スゲー人だと思ったりしていました。
(「好きなように受け取って」とあまり語らない所を掘り下げるの凄いと思って)

内容は?

読みにくいかも知れませんがざーっと書きます。


・今年を振り返って。まずベストの発売。→忘れてた、録音が年末だったから。

・アルバムジャケットデザインは、候補の中では下の方だった(一応出したデザインみたいな感じ)。8/8チッタの時にステージにデザイン案を並べて決めた。
(個人的には発表当初はえー;って思ったが今は好き。デザインに出て来る「バベルの塔」とかあんなふうなデザインの方向性を予想していた。)


・アルバムの制作期間、今回は特に長い。
他のバンドだと契約等でもっと短いスパンでの制作を求められるらしい。
「ずっと作ってるじゃん、大変だね。」
しかしツアーもあったし、作ってる期間はそんなに長くないらしい。


・今回の発売ももっと先だと思われてたのではないか。(まさに、「年内」なら年末だと思ってた。9月は早かったけど、雑誌などみると内部的には延期した発売らしいですね。)

・音楽の事はメンバー同士で普段話さない。

・海外ツアーの同期トラブルの際に5人で話したけど、それぐらい。このトラブルは次のライヴに活かされそう。

・制作の時の声のイメージは大きい、そこからアレンジなど調整したり考える事が多い。

・話して作ってないのでやり取りで生まれるが、結構しんどい。次のアルバムとか考えられない(笑)

・相手がどうつくってくるか分からない所に面白味もある。

・着地点を決め込んでないから、進んでみて良い落とし処が見つけるから時間がかかるといった様子。
ジャケットデザイン担当者やMVの監督などもそんな感じのところがあるので案やテイクは多い、時間もかかっている。


・インタビューで大変なのは?Shinyaさん。言葉が少ないので掘り下げるのが大変。(Die→樋口さんへ質問)

・Shinya間が多いでしょ?「…」で間まで感じてもらいたい(笑)トークイベント観てみたい。

・インタビューでメンバー5人とかで話すと進まない。見たいですか?(樋口さんが開場に問いかける)

→私は聴きたい。
5人だけのがファンクラブ会報であったがあれは面白かった。
ライターさんが入ると探りあいで話さない気がする。
でもその沈黙とか見て笑いたい気もする。

・いやぁ。嫌だな。ほどよい距離感が大事。

・他のメンバーの記事は読まない派。
(全部読む人も居るよね、との事)

・お酒の力がなくてもはなせる!
(Dieさんの飲み物はビールでしたがそこまで沢山飲んでませんでした。2人で話してるので飲む暇無かった感じがします!いっぱいしゃべってた!!)


……といったかんじでした。
ラフな内容にしようと思ってたらしいけど案外しっかりした内容になったらしい。でも結構笑いました、楽しかったです。

色々な話を聞けて良かったです。
雑誌で話してる話も少しあったけど、実際話してるとニュアンスわかって良いですねえ。

最後に

1時間のイベントでしたがあっという間でした。

私自身は整理番号が早かったのでステージに近くて真ん中あたりの見易い席に座ることができました。
Dieさんがステージに登場したときから、香水の良い香りがふわぁっと漂いましたね。
しかもスポットライトもライヴの時より明るいし、髪もより金に近い色になった気がしましたが、輝いてました。。。はぁ。

やっぱガタイが良いしカッコ良い。
本当にかっこ良かった!!

3連休で色んなところがめっちゃ混んでてちょっと引きましたけど、私的には遠い場所・京都、行って良かったです!


私はアルバム1つしか買ってなくて、応募も1口でしたけど、何口も応募した人も居たんだから当たってホントにラッキーでした。
他の場所のレポも楽しみにしたいと思います。


The Insulated World(完全生産限定盤)(Blu-ray Disc付)

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The Insulated World(通常盤)

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VESTIGE OF SCRATCHES

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