雑食映画室

観た映画の感想がメインです。レンタルや放送の録画を観ることが多いです。ゆっくりしていってね。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(SNS炎上からの挽回)

面白かった!

ストーリー

評論家の来店でオーナーと意見が対立したシェフの主人公キャスパー。
オーナーの言うとおりにするも評論家から酷評されSNSで拡散されている事を知ツイッターを初めるも炎上。
キャスパーが評論家を怒鳴り散らした動画も拡散されてしまった。

自分の思う料理を作ると息巻いていたが、引き抜きの話も立ち消えドン底。

そんな時、元妻の提案でマイアミへ里帰り。キューバサンド(ホットサンド的なやつ)を食べて「コレだ」と気づいて移動販売を始めることに。

元妻の元夫に手伝ってもらいトラックをゲット。
一緒に働いていたシェフ仲間のアミーゴと息子と一緒に移動販売しながら旅をします。

興味深い

この映画の一つの要点はSNSです。
ツイッターで痛い目にあうけど、商売の上手い広告になったりもして、とてもイマドキでした。


そしてシェフという職業について。
雇用されている人、自分で営業してる人様々ですね。
オーナー(上司)との意見の違いってのはどこの業界にもあるものですね。
というか各々考えがあって当然で、実績や経験をもとに言っていても、「絶対正解」というのは分からないもんです。

この映画の場合は、シェフとしての能力は有って、素晴らしくて、それをどう発揮するのかというところでした。

酷評されても、ストレス発散は料理を作りまくって研究することだったところが凄かった。
本当に料理を作るのが好きって事なんだな。

子供かわいい

息子役の子はドラマで観たことある!
と思って検索してみましたが、なんか勘違いしてたものもありました。
たぶん「メンタリスト」でみたのを覚えてたんだと思います。
やあかわいかった。

アミーゴ

ジョン・レグイザモ
スペイン語しゃべるれる顔してますわ。
ジョン・ウィック」とか出てましたね。
チンピラというかそっち系のオラオラ感もあるけどカンジ良いひと。
なんか、凄い好きで気になる。

主人公

ジョン・ファブロー。
監督と主役です。
アイアンマンの監督とかしてるらしい。
そういえば元妻の元夫はアイアンマンの主人公役の人でした。

調理をするシーンが沢山あるし、慣れたカンジで演技するのは凄いなと思いました。

おしまいに

久しぶりにハートフルな良い映画見た気がします!良かった!
オチもハッピーエンドだったし。

シェフであり、父であり、男である、そんな感じですかね。
ああいう自分がある人ってみていて気持ちが良いです。
他人のせいにしないし、自分の大切なものに対して純粋で。


それではまた!チャオ!


南極料理人

南極料理人