雑食映画室

観た映画の感想がメインです。レンタルや放送の録画を観ることが多いです。ゆっくりしていってね。

トップをねらえ!(女子がロボに乗って宇宙で戦う!)

エヴァンゲリオンとか世代的にジャストなので、アニメ好きの知人から「好きですか?」と聞かれたことのある作品。
その時は、名前だけしか知らないと答えまして、その人は私の事をお姉様的な扱いをしたがったので、「マリ見て」なの?と思っていましたが、なるほど、「トップをねらえ!ごっこであったと、思います(笑)

ウラシマ現象。

アマプラ

Amazon prime で見られるのはOVA版の全6話でした。
時代的にOVAが流行った時代のものに思われます。
漫画に人気が出てテレビアニメ化→映画化の流れが主流な気がしますが、漫画原作が無いとか、マイナーな流行り方してるとか?そういうのがOVA(オリジナルビデオアニメ)として発売されていたと思います。
大衆向けのアニメというまではないけど、こだわって作りたいもの自由に作りました、みたいな。

メジャーのバンドの人があえてインディーズで音楽発売するみたいな。

一定のファンに向けての作品と言えると思います。

庵野監督作品

今になってみると、私としてはエヴァ感がありますね。(順番は逆なんだけど)
船とかロボとか学生とか。
全6話という短い中に、ストーリーとして面白いとかカッコイイ戦闘シーンとかを入れ込まないといけないので、ある程度「?」と思うような部分もありますが、細かい説明等は飛ばしてもテンション、勢い、雰囲気、そういうところを大事にしているような見せ方かもしれません。

設定はおそらくシッカリしたものがあって意味合いが色々込められているんだろうなと思う所が沢山ありますが、思いきった割愛と大胆な見せ方というところに面白味を感じます。

キャラについて

最初の方では、主人公や先輩方があんまり好きじゃないんですが、ストーリーが展開して行くと色々悲しいことに巻き込まれるので可哀想だなと思いました。
女々しいというか、誇張して女の子っぽいというか。


見終わると人気があるのがわかるなと思いました。


私はこの後トップをねらえ!2を見るのですが、そっちを見るためにはやはり1が必要で。