水曜日が消えた(7人の人格だけど体は一つだよ)
はい中村倫也。
あらすじ
子供の頃の事故で人格が7人に分かれてしまった。そのなかで「火曜日」である主人公。
他の曜日とは性格や好みも随分違っていて、部屋も分けて、歯ブラシやコップも使い分けている。
自分の曜日に飽き飽きしている「火曜日」がある時水曜日に目が覚めて、違う曜日を楽しむが体のバランスが崩れ始めているのを感じる。
7人の人格はどうなってしまうのか、というストーリーです。
何ていうか全ては中村倫也
ストーリーで言うと、あんまり中身は濃くないし、あまり多くを語っていない気がします。
あの時あの人はこうしていたからコレにつながるのね、みたいなのが言葉で説明されませんので、印象深くフォーカスされているなんてこと無いシーンが後から回収されるとが多いように思いました。
あくまでも火曜日が主人公なのでその目線で見えるもの、都合の悪いもの、都合のいい事とかそういう感じ。
見えないけど、「水曜日」が居ないという違和感のヤバさみたいなのが後から押し寄せます。
ま、そんな事より中村倫也をみろ、そんな感じの作品です、知らんけど(笑)
ファンの為の映画ですやん!と思いましたよ。
いや、可愛いねえと思ったもん。
友達に本図書館(火曜日定休)で借りてきてあげようかって言われた日の夜に「そういう事じゃないんだ…」とか言ってるシーンとかもう可愛いでしょ、どう考えても。
なんやかんやで好き
「この恋あたためますか」を珍しく地上波で見ていましたので好きでしたね、完全に。
イケメンかというとそういうのじゃない気がするんだけど、キメると決まる。
身のこなしや声のトーンとか凄い。
何ていうか、ビューネ君的な優しさ?癒やし系?の顔と話し方なのに、イケメン感を全面に押し出した役とかバッチリ。
そういう印象です。
演技がこってりしてないところも好感です。