リトル・フォレスト 夏秋冬春
あらすじ
東北の田舎・小森に一人で暮らす主人公。
畑で作ったものを調理して食べるというシンプルだけど、自然と向き合うような暮らし方のお話。
スローライフ
といえばかっこいいけど田舎暮らしは大変だと思う。
田舎出身だからそう思う。
種を撒いて、収穫までたくさん世話をして、それでも取れないときもある。
料理をしたり、保存食にしたり、やはり手間をかけて食卓に登る。
キッチンツールもおしゃれだし、薪ストーブも良い感じがしてくる。
絶対寒いし絶対暑い。
でもそれでも大丈夫なぐらい健康な体力がありそう。
あと狭い人間関係が良いのやら面倒やら。
食物の有難みも感じるし、一つ一つの料理を楽しんでいるようにも見えました。
街だと手軽に買えるものを、誰かが手間ひまかけて作っているんだけど、そういうの知らずに居る人もいるし、感謝を忘れるときがあるよね、ということだと思います。
キャスト
橋本愛さんは「告白」のルナシーのイメージがありまして、若い人だと思うんですが一人暮らしだし力仕事もしてたくましい役でした。
調べてみたら17〜18歳の時に撮影したそうです。
近所のじいさま、ばあさまみたいな人が結構登場していました。
そしてその中に紛れ込む温水洋一さん。
原作
漫画があるそうですね。
岩手を舞台にしているとのことで、そういえば見かけた事がありました。
原作の五十嵐大介さんがテレビで映ってて。。。なんのだったかなぁ。。。その時は「海獣の子供」が紹介されていたと思います。
最後に
いやー知らずに、秋冬を先にみたんですよ。
別に説明不要の物語だと思いますが、時系列的に春夏が先のようです。
疲れたときにぼんやり観たのですが、重くないのでちょうど良かったです。
ではまた。