山のトムさん(ネコが好きな人たちのやーつー)
「かもめ食堂」とかアレ系です。
「マザーウォーター」「パンとスープとネコ日和」とか。
ストーリー
田舎で野菜作って動物飼って自給自足するかんじのお話です。
主人公と甥と母子(多分友達とか主人公と血縁無い)で田舎暮らしを始めて、近所の人に色々教えてもらったり、協力して生活していく内容です。
ちなみにトムさんはねずみ対策で飼うことにしたネコです。
ザ田舎暮らし
近所の人が家の事手伝ってくれたり、農業教えてくれたり、子供を面倒みたり、そういうのは田舎っぽいなーと思いました。
ねずみが家に出るとか。私が子供の頃もそんな感じで、夜中にねずみがうるさかったり、野良猫がねずみ目当てに屋根裏忍び込んで出れなくなったり。
建て直したので今はそんなこと無いですけど、なんかそんな大昔の事ではないなと思います。
キッチンツールや料理は相変わらず美しくて、派手ではないのにとてもキチンとした感じで。
で、結局お握りがめっちゃ美味しそうなのね。
ちょっと旅行などで別の土地に行くと米が美味しくない時ってあるんですよ。
逆に米所な所の米って「ただの米ですけどたんとお食べ〜」って感じで普通なのに漬け物とか有ればご馳走が要らないくらい美味しかったりする。
それが当たり前のところで育ちましたけど、美味しい作物って凄いことなんだなと感じます。
そういうことの大事さみたいなものがジンワリ伝わってきて、そうして出来上がる人間もまた自由であり、良く働いて、とても豊かな感じがします。
私、こういうの好きなんですよ。
休みの日にコーヒー飲みながらこんな映画をのんびり楽しめるような気持ちで居たいと思うんですよ。
忙しいとか忘れて。
イライラとか捨て去って。