ふきげんな過去(なんだか何もかも不満なJKの日常)
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簡単なあらすじ
主人公は二階堂ふみちゃん(果子カコ)。
いつも不機嫌で不服そうだが、コレといった理由もなくただただ当たり前がつまらないといった感じ。
ある日死んだと思ってた伯母さん小泉今日子(未来子ミキコ)が突然あらわれて家族はパニック。
しかしこの事がきっかけで、日常に変化が起こり、色んな事の理由や決着を目にして自分の中にも少しだけ変化が訪れるという、淡々としたストーリーです。
のりのほんだのよめ
映画全体に言えることですが、なんか色んなところにメタファちりばめてあるような、本当は何でもないような、そんな雰囲気が面白いです。
「海苔の本田の嫁」ってのが居て、冒頭に連呼されまくります。
文字にすると解るけど、台詞だけだと「??」ってなります。
その人は一見ちょっと変な人という位置付けです。
しかし果子は「海苔の本田の奥さん一人だけが正しくて、他が全部狂ってるのかもしれないじゃん」と言います。
でも果子自身は、狂ってるとも狂ってないとも思ってないかなと私は思います。
どっちなんだろう?と思って何か、それが分かるような出来事や事件が起きないかなって待っているような気がしました。
何が正しくて、何が普通なのか、という疑問があるんでしょうね。
私もそう思うタイプ。
なので、頭のなかで思うような言葉が飛び交うので、表に出すストレートな人達だなと感じました。
二階堂ふみ
何度も書きますが好きです。
時々台詞をさらっと言い過ぎて何言ってるか分からないときがあります。
ビミョーに沖縄の風を感じます。
こういうイラついたJKはピッタリですね。
頭おかしいっていうか、至極当然というか、そういう感じ。
思春期の何とも言えない鬱憤みたいなのを炸裂させながら、突然に出会うコレだ!というもの。
ソレに突然目を輝かせるところの輝きがヤバい。
ロックは音楽の事じゃない、魂の事だ、みたいな言葉があった気がするけど、そんな人の様に思います。
最後に
雰囲気系の映画かと思って見たのですが、結構色んな人が思いを言葉にしているなと思いました。
説明チックな情景は少くて言っている事が全てって感じです。
重い感じは無くて、カラッとしてるので、良かったらみてみてね!
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