コヨーテアグリー(2000年だって、初めて見たー!)
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今さら聞けない、ストーリー
ヒット作だと思うけど、見たことなかったのですよー。
何となく「女の子が夢を叶える話」でしょー?と思ってたけど、まあ、そのバイト先が凄いという話。
田舎からニューヨークに出て来て独り暮らしを始めたヴァイオレット。
夢はソングライター。
自分では歌わないで、曲提供をしたい。
でも歌を知ってもらうためには、自分で歌わなきゃならない。
しかしヴァイオレットはステージ恐怖症。
怖くて人前で歌えなくてチャンスを逃していた。
デモテープで売り込み等をしていたが、ある日、独り暮らしの部屋に泥棒が入って、緊急用のお金を盗まれてしまった。
なかなか前に進めないし、お金は盗られるしドン底。
そんなとき、ダイナーで見かけた女の子たち。
とても羽振りが良い。
店の人に聞くと「コヨーテ」だという。
どうやら給料が良さそうだと思い、なにも知らずに「コヨーテアグリー」でバイトすることにした。
訪ねてみると、面接の日が決まったので約束の日に行くと、そこはガールズバーで過激なパフォーマンスに圧倒される。
カウンターをステージがわりにしてダンス(ストリップとは違う)をして客を盛り上げる。
お酒のオーダーも受け、お酒も自分で出す。
スタッフは少数精鋭で、盛り上げる姿はカッコイイ。
ヴァイオレットはオーダーも上手く受けれず、踊れず不採用となるが酔っ払いのケンカを上手く丸めた事が切っ掛けで次の約束を取りつける。
何とかバイトをすることになり、ピンチを何とかくぐり抜けて、夢をつかむ女の子のお話です。
コヨーテアグリー
コヨーテは動物のコヨーテ。
アグリーは醜いとかの意味。
「酔っぱらって朝起きたとき知らない男の腕枕で目が覚める。
男がブスだと腕を噛みちぎりたくなる。
そんな事ってない?」
みたいなのが店主が語った店名の理由でした。
カッコいいなおい(笑)
荒くれものだぜ。
コヨーテのみんなは見た目可愛いけど、カッコイイです。
酔っ払いのオッサンと渡り合うし、ダンスもクール。
主人公はおとなしい感じの娘で、凄く失敗もするんだけど、ちゃんと毎回挽回します。
頑張ってる感じがすごく好感が持てる。
お店で度胸というか自信みたいなのを身につけ、また、応援してくれる人達もできて頑張れるというかんじ。
ハッピーエンド
ハッピーハッピーしてると、私はちょっと好きになれませんけど、コレはちょうど良いです。(なにそれ笑)
頑張っても上手く行かないところがとても現実的だし、追い打ちもかける。
とにかく何か手を打って頑張る、諦めないとか、方向転換がうまい。
古くさいということも有りませんでした。
なんか嫉妬みたいな蹴落とし合いが無くて、良かったなー。
そういうのも嫌いじゃないのですけど、純粋さって良いなと。
荒んでいるあなたにもオススメです(笑)
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