雑食映画室

観た映画の感想がメインです。レンタルや放送の録画を観ることが多いです。ゆっくりしていってね。

ソロモンの偽証・後編 裁判(誰が犯人で、何が悪かったのか)

はい、後半です。


事件の真相を知るために子供達だけで裁判をする内容です。
大人たちにも証人になってもらい、色んな角度から信実を探ります。

ああそうなのねー

やはり、あまりドロドロしてない流れです。
観ている人の予想は裏切たオチだと思うし良かったですが、ちょっとモヤモヤしました。

原作のファンの方々はあれで良いのか良く分かりませんけど原作読んでないと分かんない系なのか、なんか思わせ振りで案外普通だったなという印象です。

仲間が助けてくれて成功したハッピー青春ストーリーにはなりません。

めっちゃ調べるとかそういう所、大変で凄いことをやってのけた感も、ちょっと薄いです。あっさりしてるんです。

現代の校長先生と藤野は、すんごい話を語っている風なのですがね。
結構泣くポイントも有ったんですけど。


もっと仰々しい見せ場みたいなのが有ったら良かったかなーと思います。
倒れるとかじゃなくて。


ダダーン、え?、今なんて…うそ……だろ?


みたいな。
わかんないけど。


神原くんの生い立ち過酷すぎ。
柏木くんミステリアス過ぎ。

もしかすると、観ている人を「偽善者め!」と罵るような感覚を出したかったのかもしれない。
ハッとするような。
今までの感覚に疑いを持つような。

ちゃんとオチはついていたので、試しに一回みてみたら良いですよ!