モンスターズ（藤原竜也と山田孝之の濃ゆいメンツ！）

出版社/メーカー: バップ
発売日: 2014/11/05
メディア: Blu-ray
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モンスターズ。
浦沢直樹じゃないですよ！

超能力対決！

邪眼的な能力をもつ藤原竜也。
見えてる人間を操り、自殺させたり、誰かを殺させたりだってできる。
ある日、そんな能力が効かないヤツを見つける、それが山田孝之。
操れないことに怒りを覚え追い回し、周りの人間を危険なめに合わせる。
山田にも特別な力があるが、大切な人を守りきれなかった過去を持つ。
超能力とそれが効かない人間の戦い。

久しぶりに爽やか山田

ひげもじゃとか、金髪のヤンキーとか、喋らないヤツばかり見てたので、ちょっとタフに戦うけど、わりと普通に友達とか居るようなキャラでした。
なんだろ、安心した（笑）
いろんな人になる役者さんですね。

藤原竜也は劇団風

この人は安定の狂人役。
でも、藁の盾のようなイっちゃってる人ではなかったけど、こじらせてる人。似合ってますが、カイジ感が（私のフィルターだね）
痛いときも、死ぬ！ってときのハアハア感も大きい演技です。
何をやっても藤原竜也ですね！

オチについて

しりすぼみ感が否めない。
最後の場面がなんかモノ足りないです。
何度も見れば心地よいのだろうか？！
友達役の人達も良い味だったし（邦画っぽくて楽しかった）、ヒロイン石原さとみも良かったんで、もっとオチに盛り上がりがあったら、保存したい映画だったなと。
主人公の悲しい過去も描かれてるけど、現在の状態が強盗して捕まらないし、可哀想って程じゃないし、空虚感もあまりない。
だから、同情というか、何を求めてて満たされないのかがもっと出ていると狂おしくなっていいよねー。
おしい！

ただ、ゲノム・ハザードの後だったので楽しかったです。