プラチナデータ（小声で！）

言わずと知れた（？）嵐の二宮くん主演の映画です！
どちらかってーとトヨエツの方が、むしろ生瀬さんの方が、ハートキャッチ。
そんな私の感想。

なんか、どっかで見たことある話をかき混ぜたような印象でして。
どんでん返し感がすこし弱いのかなぁ。
プラチナデータ的なものが別の、例えば時間を売り買いするとか、クローンとオリジナルの格差社会とかから反逆するとか、そういうのは結構ありますよね。現実的な設定だし。
さらに肋骨＋二重人格→サイコの図式が、私のなかで炸裂しました（笑）

誰が悪者なのか解らず、しかも誰も彼も悪そうってのが良いとこだと思う。
もっと押し出してどんでん返しを強調出来たら、私はもっと好き！

東野圭吾さん原作なのですが、そんなに見たことないんです。でも、このひとの作品だと解って見た「夜光観覧車」はそれぞれの人の闇が楽しくて、絶対悪い人だろ！と思った人がそんなでもなくて、良い裏切りが見ていて楽しかったです。
案外、映画よりもドラマでじっくり描かれた方が良いって事なのかもしれない。