雑食映画室

観た映画の感想がメインです。レンタルや放送の録画を観ることが多いです。ゆっくりしていってね。

雑談

むかしむかしの作文で、「優先席についてどう思うか」というテーマがあった。
そういうのは要らないと書いた、みんな何処でも譲れば良いじゃんと思ったからだ。


ホームルームの時間に意見を言い合ったりするのがあった。


優先席がないと譲らないから、優先席があるんだ、という主旨のことを言われていたんだと今は思うが、語彙力も理解力も低い子供の頃にはちょっと難しかった。


そうだねえ。
賢いな。
今も存在しているよ。


その作文はテストの一部みたいなやつで、おまけのマルをもらったのだが、「おまけ」であることが当時は解せなかった。


「わたしも席を譲ろうと思う」
みたいなのが正解だったような気がする。
優しくしたいみたいなの。



概ね、人の気持ちがわからないというタイプの私です。
人付き合いはとても苦手ですねぇ。


ご飯食べに行って友達のが先に出てきたら「食べなよ〜」と言うのだが、自分のが先に来た場合、「待ってるよ〜」とか言うべきなんだろうけど「お先に、いたただきます」とかなんとか言って食べ始めてしまう。
「食べなよ〜」「待ってるよ〜」「良いよ、食べなよ〜」のラリーが人付き合いでは大事というか、大人なんだなとは思っている。


温かいうちに食べるのがベストだろ!
という感覚が先行していて、誰かと足並みを合わせる、調和を大事にするという事が出来てないようだ。


さて、そんな私にとって映画というのは、色んな人が泣いたり怒ったりするのでその例みたいなものとして、たくさん知ることができる。

「感じ取れない部分を知識で補う」
なんだか知的になった気がするなあ!
趣味ではあるが血肉になっている有益なものの気がする。

本をたくさん読む人はこの辺が豊かなので納得だ。


初めはそんなことを意識していたわけではない。
デザインとか美術に興味があったから。
世の中には色んなことがあるんだと知る事もできた。



急に子供の頃の事を思い出しただけでした。
他人の基準に合わせる必要はないし、私が楽しく過ごせる相手を探していけば良いだけのこと。


今日は、ぱっとしない気分だ。
でもとても晴れていて、良い青空だ。
すこしスーっとしてきた。