ミッドサマー(夏至の奇祭に巻き込まれてみた)
ミッドサマーですよ。
ストーリー
ちょっとメンヘラ気味の女の子が彼氏とその友達が行く旅行について行ってみたらカルト的な雰囲気全開の村に到着。
でも友達の中の一人の出身地だし、お祭りのためのものだから特別な雰囲気なだけと説明され、不安がありながらも滞在する事にする。
独特の慣習が不気味でなんだかヤバイんじゃぁ?と思ったらあれよあれよと巻き込まれてしまって。。。という人間コワイ系ストーリーです。
期待値高い!
高評価だったので期待していました。
ホラーだけど心霊ではないし、ばぁ!っと出てきてキャー!みたいな怖さではないです。でも怖いです!
ホーリーマウンテンとかみたいにオシャレで怖くてって印象があります。
建物とか服とか動きがデザイン的で面白いです。
ウィッカーマンとか、ゲットアウトとか、テキサス・チェーンソー・ビギニングの村人全員狂気!みたいなの、ヤバみはんぱないっす。
面白かった
画角的にも良いし、色々こだわりが感じられるような作りでした。
ストーリーもどんなふうになるか引き込まれました。
複雑なストーリーは無いですが、絶対マズイって!って思うけど、じんわりやっぱりマズイんですよ。
基本的にトランスしてるというか催眠状態みたいな感じです。
その視界がまた不気味で良かったです。
ちなみに、ショッキングなシーンと性的なシーンがあるので大人で耐性がある人におすすめです。
猟奇がバッタバッタ殺して捌いたりはしません。
最後に(ちょっとネタバレかも)
主人公が最後笑うところが怖かったね。
泣いてやめてー!みたいなオチかと思ったらニヤリと笑ってなんか開花する感じ。
人間てすごいね。
人間は催眠では自殺とか出来ないけど集団心理みたいなのを利用したりすると出来るらしい。
なんか観てるとこっちまで何か催眠術にでも掛かりそうな不安感があるつくりで良かったです!
オススメ!
- 発売日: 2013/09/03
- メディア: Blu-ray