こんな夜更けにバナナかよ(はいはい、バナナね、買えば良いんでしょ!)
ストーリー
筋ジストロフィーの患者である鹿野は沢山のボランティアに支えられているが、わがまま放題で初対面のミサキちゃんはドン引き。
たまに来る新人のボランティアもドン引きしてやめていく。
でも何故かやめないで長年続けているボランティアもいる。
なんでだろうね?
というやつ。
どうして
鹿野は体の動かない部分が多く出来ないことがあるけど、自分の夢を叶えるために沢山の努力をしてお願いをして時に大袈裟にして協力者を得ていました。
介護?介助?生活のほぼすべてを誰かに手伝ってもらわなければならない状態なわけで、遠慮してたらそれこそ自分のやりたいことは何一つ出来ずにいるでしょうし、そうなったら本当に存在の意味を失うでしょう。
それでやりたいことを口に出す!という手段を取っているということのようです。
障がい者は申し訳なさそうにして大人しく生きてなきゃいけないのか?という事を投げ掛けてきます。
いつの間にか、そうだと思っている(?)事が沢山あるんだなーと思いました。
そして時代背景的にも少し昔で今みたいに便利なものが無いというものも少しあると思います。
コンビニとか、多目的トイレとか?
体がどうであるかどうかは別で、自分のやりたいこととか目標のために全力を尽くすのは大事だなと思います。
最近、「人様に迷惑をかけてはいけないよ」という教えが変わってきて「迷惑をかけないで生きている人は居ない」と言いますね。
迷惑ってなんなんでしょうね???
いや迷惑だとは思うときもあるけど、迷惑かける時は迷いますよね。。。
どうしても助けてもらわなきゃならない時ってありますよね。
出来うるかぎり、説明するなりお願いをして、良いよと言ってくれた人に助けてもらうのは必要なことだと思います。
あと全然友達とかでも何でもない人が助けてくれたりするので、人生は分かりません。
この映画を見ると、全員楽しく生きたいし、助けてくれる人は居るんだと思います。
あんまりしんみりしないので、軽い気持ちで見て欲しいですね!