ワンダー 君は太陽(小学校デビューだぜ!)
特別な子も出てきますが、良くある悩み(?)が色々出てきます。
ストーリー
主人公のオギーは生まれつきの障害によって何度も手術を受けた。
人とは違う外見で、イヤな顔をされたり、ひどい言葉を言われるのが嫌で顔を隠したりしている。
自宅学習から学校に通う事にした5年生の新学期、登校初日の皆の反応はサイアク。
理由はもちろん見た目の事だ。
もうダメーってなるけど、家族の励ましもあってその後も登校する。
宇宙が好きで、理科の授業は興味があるし得意で、難しい質問にも答えて楽しい。
それがきっかけで友達が出来たりもするし、相変わらずちょっかいだしてくるいじめッ子も居たりする。
彼と彼のクラスメート、家族、それぞれが自分の壁を乗り越えるストーリーです。
人は見た目かどうか
見た目で一瞬で、味方かどうかを判断しようとしているのは本能だと思います。
イヤ待てと思えるのは知識ではないでしょうか。
最近はLGBTQとかあるけど、知ってみればへー色んな人がいるのネーってなるので普通にスルー出来るわけですよね。
知らないとギョッとしてジロジロ見たりしてしまうわけです。
興味があるということでもあるけれど、見られる方は不快な場合もあるし、差別的なこともうまれるのかもしれません。
まあ大人でも見ちゃうと思うし、子供に言って聞かせたところで態度に現れますよ。
自分にとっての生活で言えば、ブスだとかなんだとかありますけど、やっぱり付き合っていけるかどうかは性格?とか考え方が合うナーとかじゃないでしょうか。
第一問目が見た目になりやすいだけで、総合的に面白い人とか、何でも知ってるとか、そういうのも好きになるポイントで、この映画でもオギーは好きなこととか面白さで友達をつくります。
相手と向き合うとか、ちゃんと知るとかそういうのが大事だねという事だと思います。
そして思った
一応、綺麗事だとは思いました。
良く分かんないけど、主人公の家はお金持ち的な優雅さがあるなと思いました。
心の余裕?
誰でも持てるものかしら???
物語に出てくるいじめッ子はお金持ちでしたけど、退屈していてウケを狙って友達グループとつるんでる感じでしたが、大人たちに怒られるまではヨユーなんですよね。
誤ってたし素直さもあるんだよね。
主人公は見た目が問題で、でも特技があった。
もっと普通の子、見た目も頭脳も普通のごく一般的な子も、クラス登校初日でつまずいたりする。
(どうでも良いけど私は子供の頃男子並に跳び箱や縄跳びを跳べて、恥ずかしいので出来ないフリをしたりしていました。)
綺麗事だけど、優しい気持ちや誰かを助けたりする余裕のある心を持っていたいと改めて思います。
イジメを無くすとかタイソーな事は出来ないかもしれないけど、イジメになりそうな出来事をむにゃむにゃっと何事もなかった様にして普通にする事は出来るかもね。
ちゃんと謝ったり、許したり、終わりにしたり。とか。
感想を書いてたら真面目になってしまいましたが、日常である対人関係にハッとするような想いを与えてくるれる良い話でした!
BBAは泣きましたよ(笑)
涙腺がゆるくてね〜。
それではまた。