ヘルタースケルター(めっちゃ整形して手に入れたいもの手にいれるゾって話)
- 発売日: 2013/11/26
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好きそう!と思いながらずっと見ていなかった作品です。
何だか最近Amazonプライムに推されましてね。思い出した次第です。
ストーリー
超大人気のタレント(モデルと女優?)の主人公。
ファッション雑誌の表紙や広告CMはみんな彼女。
みんなが憧れる外見だが実は全身整形であることを隠している。
整形の影響で黒い痣がでてしまうので高額のメンテナンスし続けなければならない。
過去の自分では手に入れられなかった華やかな世界。
主人公は今の人気は一過性の物だと自覚しながら、自分の姿もまた期限のある物だと認識している。
人が去っていく事に怯えながら破滅していく主人公はどうなってしまうのかという物語です。
蜷川実花監督
装飾関係は本当に突き刺さる美しさ。
主人公なんつー部屋に住んでんの!
掃除大変そうって思いつつも可愛い美しい部屋でした。なんかドラッグクイーンの部屋ってあんな感じだろうなって感じ。コッテリしてて好きでした。
あとどうでも良いけどなんで美に気を使ってるのにタバコ吸ってんだろうね。
肌に細かいブツブツ出来るじゃん。
可愛さで言ったら沢尻エリカさんは本当に可愛いと思うけど、演技ってどうなのかなというのは何とも思いませんでした。
最後の方の雨のシーンとかカーペット敷いてあるのが凄く分かるし、なんか自分に酔ってるなーとは思いました。
「私可哀想!」って感じ。
キャラクターがそうだったからかなあ?
私的には寺島しのぶさんスゲーと思ったり、窪塚洋介さんは本当にどうしたってカッコいいよなと思ったり、桃井かおりさんはアレはアテ役というやつなのか何なのか、最高だった。
あと大森南朋さんはポエマーでしたが、あれでちゃんと成立してるのはやっぱり凄い気がしました。
これが蜷川ワールドってやつかー!って思いましたね。
時代感
テレビにでているタレントの人気が一過性の感じというのは一時期は感じましたが、最近は人気がある人が出ずっぱりって感じはしないというか、そこまで超絶人気の人がいない印象。
世代によって分かれたりしていたり、皆が知らなくても一定数のファンを抱えているような人達がいたり、多様な感じ。
テレビが全てではなくなりましたしね。
でももっと早いサイクルで出ては消えて行く様な気もするかなー。
私の脳の老化による忘却かもしれないけど!
ユーチューバーでも整形が凄い人って居ますよね。
本当に転生コースで全然違う顔になっているのをみると驚きですよね。
どっちが良いとかは本人の自由だと思いますが、人生変わるというのは本当だろうと思います。
最後に
逮捕された沢尻エリカさんが話題性高いわけで、他の出演者にも以前逮捕された人もいてなんかアレだけど、配信停止とかになってなくて良いわ。
何処まで何やったらダメなのかと言われると私には謎。でもハッキリ決まって無い部分を不謹慎とかテキトーに言ってとりあえず停止しとくかーみたいなのは止めて欲しいかな。
美しい作品だと思うけど、もっと人の浅ましさが見たかったなーとも思いました。
いや、たぶん美しさを取った人の話なのでそれで良いんだと思いますけどね。
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- 作者: 岡崎京子
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