雑食映画室

観た映画の感想がメインです。レンタルや放送の録画を観ることが多いです。ゆっくりしていってね。

万引き家族(寄せ集めた家族での暮らし)

話題作でしたね。

ストーリー

説明が難しい。
言い過ぎるとネタバレのように思う。

貧乏な暮らしをしていて、時に万引きをしている家族。
生活に必要なものを得るためだ。
冒頭、虐待されて外に出された女の子を連れて帰る。
少しのつもりだったが、帰りたがらないので暫し面倒を見ることにする。
事情を抱えて身を寄せ合う家族は、他人だからこそ埋められるモノを信じているが。。。

感想

貧困生活とかその家の感じとかが昔っぽいので妙に身近な気がしました。
本当の所は他人だけれども信頼していて、本当の親でも子供を傷つける事があるし、他人でも愛することは出来るよね、みたいな話でした。

でもどんなに愛していても、本物の親子というものへの憧れというか、そうではない悲しみみたいなのが後半ドバーっときます。


信頼のもと発せられる虚言みたいなのが凄く辛かったな。


女の子を拾ってくるところから話は始まりますが、「八日目の蝉」みたいなところがあります。
虐待されてたから連れてきちゃったけど、それ誘拐ですって件。
あれってなんなんですかね。
正しい答えってなんだろうか。

それとも変な境遇が気持ちを強くしているだけで、本当はちがうんだろうか、なんですか。


こういうストーリーはなかなか好きです。


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