武士の献立(料理うまいのは正義!)
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ちょっと今気づいたんだけど!
ストーリー
料理を作る侍「包丁侍」の家に主人公ハルが嫁ぐ話。
ハルは食べるのも好きだし、作るのも上手だが、気が強くて、口うるさいと、一度嫁いだが離縁された。
城の下女として仕えるハルは、宴の席で舟木伝内の作った料理を食べて材料を言い当てた事から、嫁に来てくれないかと懇願される。
伝内は城で料理を任されている。跡継ぎのはずだった長男を病で亡くし、次男(安信)が継ぐ事になるが武芸に長けていて、料理はさっぱり。
一筋縄では行かない安信に料理を教えつつ家長としてしっかりやれるように支えるハルと一家の物語です。
なんといっても上戸彩
可愛いですよねぇ。
それでいて気が強いというか、芯が強くて落ち着いて物申す所がイメージと合っていました。
魚や野菜を丁寧かつ素早く切っていく感じのハル役の雰囲気はとても好きでした。
高良健吾が旦那役
ハルを「古だぬきめ!」と言う感じですので若いし反発心の有るような役です。
ただ何の役をやっても年下とかチームの最年少みたいなイメージがありまして。
弟感があると言いますか。
なので口悪くても可愛いよね。
今回の刀の扱いや包丁、食べ物の扱いなど注目するシーンが多かったのでその辺も好きでした。
義父伝内は西田敏行!
なんすかね、凄い良い父感。
見慣れない葉野菜を持ってきて、そなたならどう料理するか、と聞いてくる貪欲さと情熱を持ってるけど、ヤな感じ(めんどくさい感じや押し付けがましさ)がしないし素敵です。
いや、リアルに「めんどくせーな!」って思う時ありません?
何が違うんだろう。
姑・余貴美子!!
ああ好き。
ちょっと一言多い(笑)さすが姑。
しかしそのツンの所も家督を継ぐ息子や一族の事を考えて、あえて尻を叩く的な感じ。
強すぎず優しすぎずの雰囲気。
「もう母さんたら大袈裟なんだからぁ」「大袈裟なもんですか!」みたいな会話を息子としているような、母親像でした。
最後に
やっぱどんな時代にも美味しいものって有って、こだわれるかどうかは別として、そこに幸せが絡むんだなぁと思いました。
カレーや唐揚げも好きだけど、母のおにぎりもムショーに食べたくなります。
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