ダンケルク(戦争のはなしだよ!)
- 作者: ジョシュアレヴィーン,武藤陽生
- 出版社/メーカー: ハーパーコリンズ・ ジャパン
- 発売日: 2017/09/08
- メディア: 文庫
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IMAXで観たいなぁと思っていてあれよあれよと最終日に気づいて滑り込みで観ました。
IMAX対応で撮影したと聞いたので、高いですが観れてよかった!
あらすじ
ダンケルクという場所(フランスの海岸)に、撤退するためにイギリス兵とフランス兵とかとかの味方側とそれを攻撃するためにドイツ兵が集まっている。
主人公達はイギリス兵で船で逃げて祖国に帰りたいという話です。
陸、海、空それぞれの場所にいる人達の視線で描かれています。
観たかった点
- ノーラン監督が好き。
- トム・ハーディが出ている。
- 若い兵士の演技が評価されているという評判。
観て良かった点
- トム・ハーディがかっこいい。(役的にもかっこいい)
- 相棒の金髪碧眼の人がかっこいい。(ジャック・ロウデンという俳優さん)
- 凄い過酷だけど良かった話。
- ノーラン監督だという事。
クリストファー・ノーラン監督だという事
なんか、見終わったときに、コレがノーラン節ってヤツなのか?!と思いました。
特有の構成とか雰囲気というんでしょうか。
時系列が行ったり来たりするので少し迷子になるんですが「あ、今さっきのアレの反対側か」とかちゃんと分かるようになっています。
本人達がどうなるかわからないパニックの中で右往左往している感覚と似た感覚を覚えつつ話が段々分かる感じです。
戦争の描写が生々しい作品て、人が死んで血が沢山流れてという感じですが、そういうのとは少し違って、「雰囲気」が生々しいです。
声も出ないような怖い感じというか、ゾッとする感じ、次死ぬのは自分なのか?みたいな恐ろしさがありました。
台詞も多くないし、難しい設定(情勢?)とかはありません。
目的はただただ生きて祖国に帰りたい。
生きるために誰かを追い越して進む人と、誰かを助けるためにただただやれることに命を掛ける人もいて、どういう人も精一杯で凄かったです。
つい声が出そうになった。。。
映画館では静に楽しみたいものですが、ビックリしたりすると声が出そうになるんです、すみません。
冒頭の銃撃もビックリしましたが。
ネタバレしないように書きたいと思いますが、
敵戦闘機が来て、もう駄目かってところに、アノ人が登場したとき「えー!」って声になら無い声が出ました。
凄く入り込んで観てました。
戦争映画は悲しいけど、生き残った人「良かったね!」って思って泣きそうになります。
家の近所のIMAXは終わりましたが通常版はまだやってるので是非映画、見てみてくださいねー。
余談ですが一人で自分で映画みたくて観に行ったの今までなかったかもしれない。
いつも誰かと観に行ってたので。
一緒に観たい人と予定が合わなかったのですけど、ソロ活動もいいですね。
会社帰りに時々行きたい。
(映画館が好きというタイプではないけど、観たい作品はあるのでたまに。。)
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