雑食映画室

観た映画の感想がメインです。レンタルや放送の録画を観ることが多いです。ゆっくりしていってね。

ソロモンの偽証・前編 事件(中学校で生徒が死んだ!真相を知るために裁判する!)

映画の予告の頃からみたい気がしていました。
前後編だと思ってなかった。
長いんだね。

あらすじは省き感想

はい。
余貴美子は、現代の校長先生でしたね!
事件当時の校長先生は小日向文世、ああ好き。


雰囲気は淡々としているけれど、凄い事件が起きています。
その淡々としているのは、主人公・藤野が冷静なキャラだったからだと思います。
言葉よりも表情で表現する場面が多くて、急にハラリと涙が落ちたりするのがとても良いです。
さっぱりした顔立ちで、若さのみずみずしさがある方だなと思いました。


主人公と行動を共にする男の子は、まえだまえだの兄・航基。
なんか優しい系で可愛いですね。
ちょいポッチャリで。
空気がなごみます。


なんか、宮部みゆき原作なので、主役は子供達ですね。(偏見ですか?)
「告白」と似た雰囲気だなとは思いましたが、感情とか、誰かの視点からみると別の真実があるとか、そう言うところに重点は置いていない感じです。


事件はどうして起こったの?
何が起きているの?

というのを追いかけている感じです。


別の中学に通っている男の子も仲間になるのですが、その子がめっちゃ格好いい。
マジ、どうなってんだよと思うぐらい。


中学生の自分はとても暗かったので、アレですが、暗すぎず明るすぎず、でもちょっと大多数側ではない雰囲気で、見やすかったです。


これは、前後編両方観ないといけない話なので、ぜひ、時間のあるときにぶっ続けで観てほしいです!