ソロモンの偽証・前編 事件(中学校で生徒が死んだ!真相を知るために裁判する!)
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前後編だと思ってなかった。
長いんだね。
あらすじは省き感想
はい。
余貴美子は、現代の校長先生でしたね!
事件当時の校長先生は小日向文世、ああ好き。
雰囲気は淡々としているけれど、凄い事件が起きています。
その淡々としているのは、主人公・藤野が冷静なキャラだったからだと思います。
言葉よりも表情で表現する場面が多くて、急にハラリと涙が落ちたりするのがとても良いです。
さっぱりした顔立ちで、若さのみずみずしさがある方だなと思いました。
主人公と行動を共にする男の子は、まえだまえだの兄・航基。
なんか優しい系で可愛いですね。
ちょいポッチャリで。
空気がなごみます。
なんか、宮部みゆき原作なので、主役は子供達ですね。(偏見ですか?)
「告白」と似た雰囲気だなとは思いましたが、感情とか、誰かの視点からみると別の真実があるとか、そう言うところに重点は置いていない感じです。
事件はどうして起こったの?
何が起きているの?
というのを追いかけている感じです。
別の中学に通っている男の子も仲間になるのですが、その子がめっちゃ格好いい。
マジ、どうなってんだよと思うぐらい。
中学生の自分はとても暗かったので、アレですが、暗すぎず明るすぎず、でもちょっと大多数側ではない雰囲気で、見やすかったです。
これは、前後編両方観ないといけない話なので、ぜひ、時間のあるときにぶっ続けで観てほしいです!