犬神家の一族(古谷一行版。私は松子姉さんが好きだ!)
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この話が結局どういう話なのかっていうのをもう一度みたかったのですが、私が観たことが有るのが、恐らく石坂浩二版で、違和感というか新しい発見とかあり新鮮でした。
因みにAmazonプライム特典で無料でした。
ストーリー
一代で財を築いた犬神家の当主、佐兵衛が残した遺言状。
正妻をとらなかった佐兵衛には、妾の子である娘が3人。その夫と子のほかに、珠世という養子がいた。
遺言は、その珠世と、娘たちの息子である佐清、佐武、佐智のうち誰かと結婚すれば遺産を与える。
死んだり、珠世が結婚しない、あるいは他の人と結婚するなら、遺産は財団のもの。相続の権利はなし、というもの。
数十億の遺産をめぐって殺人が起こるというストーリーです。
佐清スケキヨとは。
例の白いゴムマスクの青年。
兵役で怪我をしたと見せかけて、実は静馬シズマというもう一人の子供が佐清を装っていて、途中から本人に見つかって入れ替わったりしていたということで、実はほぼ静馬です。
湖に刺さっている脚の姿も、佐清が死んだと思わせるためのものなので、静馬でした。
へー。
ちゃんと見てみるものですよ!
昭和二十二年設定
建物とか和服、洋服とかその感じがとても好きです。
とくに長女・松子が美しいんだけどどこか恐ろしい雰囲気で、大女優の風格。
今、ドラマではあまりこういう感じありませんね。
西村晃さん
弁護士役で、遺言の内容を遂行するというか見守る人物で、金田一耕助の依頼人というかたちで行動を共にしています。
この人は、水戸黄門の御老公様でお馴染みの方でして、ちょー懐かしかった。
一番観ていた御老公役だと思います。
少しお若い感じで、でもやはり面白さがあって好きです。
古い作品もっとみたいかも
単純に懐かしいので見たいというのもありますが、昔の作品の演技とか好きだなと思ったところです。
CGとか技術とか今と比べれば低いのだろうけど、演技してる人たちの存在感は今とは全然違う気がします。
生々しい気がします。
あと、変な規制とかが無くて、死ぬとか激しい表現もできている気がします。
頭使って考えられている感じがして、良いですね。
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