火垂るの墓（悲しいけどみるのさ。世代で別れる感想）

お盆は、コレですね。ちょっと時間経ちましたが。

この辛いくせに見てしまう作り方。
程々なのかもしれないけれど、恐ろしい感じと、幸せの想い出。

小さいときは、自分がセツ子だったらと思ってたけど、今見るとセイタさんが辛すぎる。
そしておばさんの気持ちも解ってくる。
（20代後半のかたから、おばさんの気持ちへの共感が結構きこえました。）

あの切なさと言うか、苦しさって表しきれませんね。
それを凄く大きくすると体験した人たちの感想になるんでしょうか。
どうなんだろうか。

人を人とも思わないと言うか、感じていられないのがね、可哀想であり、それほどに必死に生きるしかないという時代だったのかもしれません。

私の母方の祖母はだいたいその頃は、若いうちからもう働いていて、男に混ざって、消石灰の鉱山（ていうのかな？）で石を運んでいたそうです。
とにかくめちゃくちゃ働いていたそうです。

父方の祖母は大砲の音がが聞こえたとか話していました。
岩手の沿岸を攻撃したものが、内陸の山あいまで聞こえたということです。

70年で世の中ってめっちゃ変わるんだなと思います。
あんま、知ったようなことは書きたくないです。。。
戦争はやりたくないですね。

トトロみたい。。。

雑食映画室