雑食映画室

観た映画の感想がメインです。レンタルや放送の録画を観ることが多いです。ゆっくりしていってね。

しあわせカモン(岩手が舞台の映画)

しあわせカモン!そんな気持ちだったので録画リストから選びました。
邦画か洋画かすら観るまで知らなかったのですが、まさかの岩手が舞台の映画。

ストーリー

鈴木砂羽演じる主人公・芙美江はしあわせになりたい普通の女の子でした。
男と出会って人生が変わり夜の華やかな世界へ。子供が生まれて頑張るなかで薬に溺れてしまう。

更正のために入退院を繰返し、指導相談所によって親子は離ればなれに。
しかし夢は一緒に暮らして幸せになること。望んでいるのになかなか上手くいかない2人。
普通の親子とは違っているけど、愛が溢れているお母さんと息子のお話です。

感想

母の目線、子の目線で物語が進んで行きほろほろと涙かでました。


シャブ中毒の砂羽さんは、体当たり演技って感じて、とても切なかったです。
凄い可愛くて好きなんです、砂羽さん。中毒でヤバイ時の落差がすごくてクスリの恐ろしさを思いました。
人が幸せになる映画なのだけど、壊れて行く所も、立ち直るために闘うところも描かれています。


岩手で撮影されたそうで、知ってる場所がいくつか写っていました。
嬉しいもんです。
子の人が大きくなって歌手になり、自伝の内容を映画化したそうです。
施設で育ったし、キッチリとグレた内容もあり、恥ずかしかっただろうなぁとか、思いました。
こっぱずかしいもんじゃない?そういうの。
中2の頃の日記は誰しも恥ずかしいと思うんだ、そんな感じに似てると思うんだ!


母への愛が溢れているので、そんなのは表面だけかな?


風景とかはやっぱり岩手良いな。
緑が濃くて、空気が気持ち良さそうで。さすが、生まれた場所への思い入れ!
蟲師で故郷に帰って羽織のなかの絵が元気になる話あるよね。あんなかんじ。)

思いがけず良い映画観ました。

息子やくの石垣佑磨さんも久しぶりに観たけど、なかなかでした。

しあわせカモン メモリアル版 (2枚組) 【Blu-ray】

しあわせカモン メモリアル版 (2枚組) 【Blu-ray】