ホラーといえばホラーのような。
近未来サスペンスみたいな感じでしょうか。
セレブは何でも売り物になる。
衣装やアクセサリーなどはよくあるけれど、物語の中では、セレブのかかった「病気」の売買する。
本人から採ったウイルスを培養し、伝染性を下げて、嗜好品として楽しめる状態にして、病院で注射されることで一般人が楽しむのだ。
主人公は、その病院で働くセールスマンであり自ら客に投与する。
金儲けのために危険な橋を渡ることになるが、自らもセレブにハマって行ってしまう。
猟奇的は方向にいくと、カニバリズムになると思うのだか、それはハッキリと犯罪です。
倫理的にとか、宗教的に問題がある。
しかし、そこまでにはならないがギリギリまで求めると言う気持ち悪さが、この物語には入っています。
セレブが自分の体の一部になる、同じものを共有するのが、ファンには至福。
しかし、逆のことはかなり気持ち悪いんじゃないだろうか。
なかなか深くて好きな映画。
ちなみにハンニバルは好きな人は食べませんからね。
むしろ「豚に等しい人間」を食べてるので。
犯罪心理を共有したり理解してくれる人に絡んでいるだけですから。プラトニック。
主人公が色素薄いのか、白人の中に居ても際立って白いひとで素敵でした。
シーンもデザイン的で面白いです。
![アンチヴァイラル [初回生産・取扱店限定] [Blu-ray] アンチヴァイラル [初回生産・取扱店限定] [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51wyapnDsML._SL160_.jpg)
アンチヴァイラル [初回生産・取扱店限定] [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: カルチュア・パブリッシャーズ
- 発売日: 2013/10/11
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (3件) を見る