雑食映画室

観た映画の感想がメインです。レンタルや放送の録画を観ることが多いです。ゆっくりしていってね。

終戦のエンペラー(戦争はよく知らないんだけど)

太平洋戦争で日本が降伏し、マッカーサーが日本に来るのは、教科書でみた出来事です。
本作は、マッカーサー元帥とその部下であるフェラーズ准将が、天皇が戦犯にあたるかどうかと言うのを調べるなかで、天皇と言う存在が日本国民にとってどういったものなのか、昭和天皇がどんな人物であったかが描かれています。


当時の首相とか官僚的な偉い人達はよくわからないんだけど、「天皇=神」の感じは私には無いものもですが、なんか、涙出るんですよね何で?

「影を踏んではなりません、直接見てはいけません」とか決まりがあって、尊ぶ感じがすごい。
そして、天皇が心を砕く所がまたいい。
マッカーサーと写真を撮ったことが、いかに凄なのか分かる。


たぶん、日本で作るより海外から観て描かれらことで分かりやすくなっているんじゃないかと思いました。
なんとなく分かってるものを、言葉でハッキリ説明されると、なるほど!とスッキリします。

もしかしたら、詳しい人とかは文句有るかもしれませんけど、ひとつのストーリーとして面白かったですよ!

マッカーサー役のトミー・リー・ジョーンズは、もはや宇宙人のイメージが強すぎる訳ですが、真面目な役を見てると、役者なんだよね!って思います(笑)

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