ザ・ファブル(殺し屋が一般人の生活をする話)
あらすじ
凄腕の殺し屋ファブルが、「普通の生活」をするために頑張るストーリーです。
面白い!
普通ってこうだよね!っていうのを覚えていく主人公だけど、たまにツッコミどころがある。
残忍な人じゃなくて、知らないだけという感じが面白いです。
事件に巻き込まれた恩人を助けたいけど、敵を殺すのは簡単だけど殺さないように戦って助け出そうというのが普通と違って面白いストーリーです。
アクションとかも派手で見ごたえがあります。
起承転結がしっかりしていて、真面目なシーンもあって後味が良かったです。
分かりやすいし、色んな人が見て楽しいタイプの映画だと思います。
グッド・バイ(女にサヨナラする話)
あらすじ
舞台は戦後の日本。
雑誌の編集長をしている主人公・田島。
田舎に疎開している妻と娘を東京に呼び戻そうとおもうが、愛人女性が沢山居るので娘に顔向け出来ないと皆に別れを告げることに。
「妻」として凄い美人を連れて行き、女たちに諦めてもらう作戦となった。
「妻」に良い人は居ないかと探すうちに街で目を奪われた美人がいた。
じつは闇市で生計を立てる知り合いのキヌコがおめかしした姿だった。
事情を説明して女の所を一緒に訪れるが。。。
どうしょうもない男
太宰治らしい主人公の男。
もっと「女ったらし」なのかと思いきや、何だか慈愛に近いのかと思うくらい誰にでも惚れている。
紳士なのかポンコツなのか。
愛されているようで愛されてない?
本命じゃなく愛人といった感じがそれらしい。
女の子は皆ほっとけない系男子でした。
そんな彼がラストああなるという。
いやー、私は同じことループするんじゃないかとすら思いますけどね!
大泉洋さんと小池栄子さん
小池栄子さんが案外面白い。
「田島の妻です」が段々とツボに入りました。
あと整えたときの美しさが圧倒的!
大泉洋さんは今回あまりおちゃらけてなくて、紳士な感じでしたね。
2人のコンビ感はなかなか好きでした。
あと脇役の濱田岳さんのあの一目惚れと成金の変貌ぶりが最高に面白い。
松重さんの文豪ぶりも良いし、緒川たまきさんの時代感にマッチして且つ悲壮女が導入にピッタリのキャッチーさ。
猿時さんの裏切らなさ。
役者陣に力が入ってましたね!
最後に
ちょっと喜劇風なところもあり面白かったです。
あまり面白おかしくしたら太宰治感が減るからあのぐらいが落としどころだったのかなと思わなくもないです。
リトル・フォレスト 夏秋冬春
あらすじ
東北の田舎・小森に一人で暮らす主人公。
畑で作ったものを調理して食べるというシンプルだけど、自然と向き合うような暮らし方のお話。
スローライフ
といえばかっこいいけど田舎暮らしは大変だと思う。
田舎出身だからそう思う。
種を撒いて、収穫までたくさん世話をして、それでも取れないときもある。
料理をしたり、保存食にしたり、やはり手間をかけて食卓に登る。
キッチンツールもおしゃれだし、薪ストーブも良い感じがしてくる。
絶対寒いし絶対暑い。
でもそれでも大丈夫なぐらい健康な体力がありそう。
あと狭い人間関係が良いのやら面倒やら。
食物の有難みも感じるし、一つ一つの料理を楽しんでいるようにも見えました。
街だと手軽に買えるものを、誰かが手間ひまかけて作っているんだけど、そういうの知らずに居る人もいるし、感謝を忘れるときがあるよね、ということだと思います。
キャスト
橋本愛さんは「告白」のルナシーのイメージがありまして、若い人だと思うんですが一人暮らしだし力仕事もしてたくましい役でした。
調べてみたら17〜18歳の時に撮影したそうです。
近所のじいさま、ばあさまみたいな人が結構登場していました。
そしてその中に紛れ込む温水洋一さん。
原作
漫画があるそうですね。
岩手を舞台にしているとのことで、そういえば見かけた事がありました。
原作の五十嵐大介さんがテレビで映ってて。。。なんのだったかなぁ。。。その時は「海獣の子供」が紹介されていたと思います。
最後に
いやー知らずに、秋冬を先にみたんですよ。
別に説明不要の物語だと思いますが、時系列的に春夏が先のようです。
疲れたときにぼんやり観たのですが、重くないのでちょうど良かったです。
ではまた。
TENET テネット(レンタル開始ですねー)
メイキング・オブ・TENET テネット クリストファー・ノーランの制作現場
- 作者:ジェイムズ・モトラム
- 発売日: 2020/09/18
- メディア: 単行本
いやーついにレンタル開始。
ディスクのやつ借りてきました。
何回か見返したり、ネットで解説見たりしました〜。
あと字幕と吹替を一応両方みました。
情報が多いのでストーリー的に分かりやすくしてあるのは吹替えだと思いました。
結構シーンの印象が変わるセリフになっていたりして、辻褄が合いやすいように翻訳されていると思います。
空気感とか雰囲気の重みみたいなのは字幕の方が好きですね。
感想(ネタバレあり)
初見の印象はヤッパリ凄い。
2回目以降は答え合わせしちゃうし、別のところに目が行きます。
でも話が分かってくると色々深みがでてきて、最後のシーンがより泣ける。
長い映画だなと思うところがあったけど、切るところもない盛りだくさんな内容だと改めて思います。
空港での爆発のあと部屋でゆっくりしてる状態のときに、主人公とニールの会話の中で、このミッションは生きて帰れないと話し、ニールは主人公に冗談めいた感じで「お前が殺すんだろ」みたいな事を話します。
だから!この会話からのクライマックスシーンが!!わなわな。
▼ポイントはこれ
主人公の圧倒的強さ
冷静だけど案外情熱的に行動する
キャットにはハラハラするけど嫌じゃない
ニールは怪しいけど良いやつ
うん。
Blu-ray買おうかなぁ。。。
雑談
いかがお過ごしですか?
今日はまだ通常モードなのにテレビが年末モードで危うく遅刻するところでした(笑)
先日の爆音上映会のおもいでには書きませんでしたが、The World of MarcyのMVがフルバージョンで公開されました。
前ツアーでは前半(?)しかできてなかったため、今回初公開でした。
学校でイジメられてる子達とかクラスメートとか生徒たちがたくさん出ているアレですね。
あの中に異様な佇まいの京さん。
途中、戦争とかメッセージ性の強いシーンがバーっとながれるんですが、その間にまさかあんな展開になるとは。
私はあのシーンがショッキングながらも好きでして。
ああさすが、京さんはそういう流れ好きそう!と非常に納得。
素晴らしい。
ご本人も納得の出来との事でツイートしてましたもんね。
あのMVは規制なしには観れない気がしなくもないので、人を限定した放送とかで見るしかないかもしれませんね。
年末年始は見れそうにないような気がするのですが、メンバー出てるの見たいなあ。
5人揃うと話さない傾向があるんですけど、凄く話す時は面白いしなかなか無いから見逃したくないしなあ。
爆音上映会 仙台GIGS 2020.12.19(おもひで)
落ちた事のある空 (Ochita Koto no Aru Sora)
- 発売日: 2020/08/03
- メディア: MP3 ダウンロード
いかがお過ごしですか!
年末ですね!
今年、ライヴ行ってない人多いよね!
2月のsukekiyoは私にとってマジで奇跡と決断があいまった会心の一撃であったとつくづく思います。
ライヴ行きたいね。
仙台GIGS
さて、爆音上映会ですよ。
仙台GIGS、初来場だったのですが、ステージ高いし見やすそうだし、アクセスも良いし、いつかはライヴで行きたい。。。
でも真冬に外でTシャツで待機は無理だなー(笑)
比較的寒い日で雪がチラついていたので屋外での待機はちょっと風邪でもひきそうだったので、午前中からの物販の整理券配布は行かず開場40分前位に現地に行きました。
行ったら並んでる人などもなく、物販OKですよとの事でスルッと買えました。
完全に諦めてたので、バグってしまいましたが、チョーカーとビッグピックをゲット。
良かった良かった。
席はパイプ椅子的なのを並べてあり、一つ飛ばしに指定されていました。
入場モギリは自分で切って箱へ入れ、特典のTシャツはセルフで机から取り、チラシも席に既に置いてありました。
アルコールがペダル式のシンバル?のやつにくっついてて、面白かったです。
(すべてスタッフさんがチェックし誘導していました。)
マスクを着用する事や、お喋りを控えること、帰りなどに会食すると感染リスク高い旨の影アナもあり、ちゃんとしていたと思います。
換気するので暖房には期待せずコートを着たまま着席しました。
カイロも貼って行きましたが、膝掛けとか準備してる猛者を見かけて羨ましかったです。
本編
本編始まりはなんか感動しましたね。
楽しみにしていたし、あの頃はこんなにライヴが出来ないなんて思ってなかったし、大変なことになったなぁとしみじみ。
スクリーンに会場が映ったりするけど、なんか自分が居るのがライヴハウスなんでその場に居るように錯覚しました。
音もホントに爆音で体にバシバシ響くのが最高に楽しい。
久しぶりに耳がキンキンした。
しかも、画面分割だと皆見える(笑)イイ。
体揺らすぐらいしたくなりましたが、とりあえず黙って見ました。
ぼーっと見入っちゃってあっという間でした。
3月当時の配信も見てたんだけども、チャット面白かったし、編集した映像と違って生でスイッチングしてやってたと思うんだけど、素人なんで、なんでこんなにウマイこと切り替えれるんだろ!?と思っていましたが、良いねえ。
編集されているとより見やすくなっていて!
いやどこから見てもカッコイイという素材の良さも有るのかな。
(返礼品のDVDは有るけど忙しさで手を付けておりませぬ)
メンバートーク
Shinyaさんと、Toshiyaさんでした。
あと高林マネ、藤枝マネで両脇を固めてました。
個人的にそろそろ京さんが仙台でも良いハズと思ってチケットを買ったのですが、直前の大阪に登壇したとのことでしたので、それは無いなーと思っていました。
Shinyaさんは、言葉少ないイメージなのですが、エピソードトークとか面白いし、イジられてる時も面白いし、事前リサーチとか結構する方で、今回のGIGSも本来は疎外ツアーで来るはずだったとか触れてくれてたので嬉しかったです。
マメ。
さすが。
Toshiyaさんは酔っ払ってる時の沢山話す感じ面白かったですよね。
アルバムとか曲について語るときは内容が神妙な感じになりがちなので、アホみたいな話をしてくれる時のギャップよ。
今回の遅刻話はよかった。
結局楽しかったです。
仙台の名物とは
GIGSの隣にも牛タン屋があってびっくり。
萩の月と牛タンは欠かせませんな。
私は善治郎の牛タンが好きですよ、高いけど。特にお店の蒸しタン美味しかった。
ずんだ味は甘すぎないほうが好き。
名物とかじゃないかもしれないけど、黒糖まんじゅうがウルトラうまい。
保存料とか入ってないし、日持ちしなくて3日ぐらいが限度なんだけど、買った当日が一番美味しい。
ミニまんじゅうだとほんと5個ぐらいはぺろっと食べちゃう。
こし餡すきならおすすめですね。
金華サバもおいしいなあ。
あとはよく分かんない。
東京進出してるお店とか多いから、この店舗だけなんだよねーとか、お土産やってないんだよねーとかか、鮮度命だから他では食べられないとかね、そういうのムズいよね。
さいごに
全然話逸れたけど上映会楽しかったです!
世の中の状況的に中止になっても仕方ないぐらいだったと思いますが、とりあえず開催されてよかったです。
その後も皆さん元気だと良いですね。
ではでは。