雑食映画室

観た映画の感想がメインです。レンタルや放送の録画を観ることが多いです。ゆっくりしていってね。

インフェルノ(トム・ハンクスがまた走るよ!)

インフェルノ (上)  (海外文学)

インフェルノ (上) (海外文学)

インフェルノ (下) (海外文学)

インフェルノ (下) (海外文学)

ダヴィンチコードのラングトンシリーズ、3作目です。

映画館で観ましたよ、公開日に!
大分経ちましたけど。


基本的に登場する宗教の設定とか美術品の詳しい背景が分からないと、ちょっと難しい感じのシリーズです。
前作まではメジャーだった、というかルネッサンスとか好きだからわかった部分も多かったけど、今回のは分からないのが多かった!

ダンテ。。。


あたし犯人とかが凄く悲劇的だったら私は好きだったな。。。
あの、犯人と恋人がもっと、行けた気がする(笑)


原作を読もうと思います。
「天使と悪魔」のときは、やはり読んでみるとカメルレンゴの気持ちが好みすぎだったんだけど、映画だとサラッとしてて普通に死んでったから残念でした。
すべては神のために!みたいな、信仰心の為に必要な悪を演じてるみたいなのがのが良かったのよ。


むにゃー。

私の男(二階堂ふみと浅野忠信!親子のはなし。)

私の男

私の男

あーみました!
みましたよ。
やっとみた。

はーん。

わたし、二階堂ふみが好き!


本作、2014年公開の映画。
ふみちゃんは現在22歳。
撮影時点では20歳くらいでしょ。

中学生~高校生の役ですが、浅野忠信(約41歳)さんとのイチャイチャシーンが本当に凄い。
きゃはは、って子供みたいなところから、急に「女」出す感じ。
そのギャップが余計に女という生物のサガみたいなものを感じたりします。
単純に生きるために寄り添う相手が父親だったという感じもあるなー。
感じ方の余白があるような映画かもしれない。


浅野忠信さんも歳取ったねー。
でも43歳か!もっと上かと思ってた。
渋い系だよね。
突き抜けてオッサンぽくなってほしい。


なんか昔はイケメン系だったけど、どこか汚なめの役をやるようになりましたよね。
今回は最後堕ちてて汚ない。
なんか、ゾッとした。
手玉に取られてる感じかなー。

とにかく私はこの2人の絡みが、凄いなーと思ってみました。


幼少期役の女の子も可愛かったなー。
目がくりっ!としてまして。

お話について

災害で親が死んでしまった子供を連れて帰って育てる話です。

この親となる人物が、「親戚だと嘘ついた」のか「本当に親子」なのか私は途中まで分からなかった。
近所の人たちもそう思っていたのかもしれない。

「あたしんだ!」
このシーン付近で真相が分かるんだけど、嘘だろと思って思いました。。。


私の解釈としては、真の愛は男女なのか親子なのかというところで、埋めきれない物を両方兼ねることで埋めようとしている。
でも、それによるジレンマが逆に生まれるという感じ。


すごい偏った考えで突き抜けてて好きでした。

ふみちゃーん!!!

と、言うわけで、ふみちゃん的な映画です。
胸とか出るとこ出てて魅惑のボディーであの可愛いお顔ですからね!
ちょっと暗くて最高です。


私の男

私の男

ヒミズ

ヒミズ

日々ロック

日々ロック

BONES(海外ドラマ、ボーンズ。骨から事件を解決!)

いま本当こればっかり観ています!

ストーリー

一話完結で事件が起こります。
死体(骨)がでて、ブレナン博士と研究所の皆が死因や何処で何をされたか、身元の特定などを行います。
FBIのブース捜査官がブレナン博士に依頼し犯人逮捕&事件解決します。

ブレナンは「ボーンズ」という本を書いた売れっ子作家で、ブースがそれでブレナンをボーンズとあだ名で呼びます。


ブレナン(女)は科学者でなんでも理屈で考えるので時々、人の気持ちとか分からない、言い方選べない。
ブース(男)は直感に優れていて「刑事の勘」みたいな人。
ブレナンを補うような人というか、でこぼこコンビって感じですかね。

この二人は、男女だけれどあくまで相棒であり、恋仲にはなかなか進みません。
ヤキモキするような恋話は無いです!
一応。
良いです、おもしろい。

主に骨。

博士の分野が骨なので、ほとんどの死体は骨。時々損傷のひどい死体がしずる感あっておぅ!ってなるので油断禁物。
虫もやばい。

が、それはまあ冒頭一瞬です。
それをキレイにして骨を分析します。

骨から顔とか復元したり、傷から「こう刺された」「この角度はありえない」とか言ってるの楽しいです。

周りのスタッフたちも人間関係がいろいろあって面白いですね。

先は長い

シーズン11まで出ていて、1シーズンが20話越えたりするのでとにかく長い。
長く楽しめますんで、私のボーンズ生活はまだまだ続きます(笑)

白雪姫(ヒロインというかヒーローな白雪姫!)

白雪姫の映画は沢山有るのですが、これは、ターセム版です!

キャプションに「七人の小人が盗賊で、白雪姫は鍛えられてヒーローに?!」みたいなのが書いてあり、ちょっと変えてあるんだな、面白そうだなと思いましたが、下に「監督:ターセム・シン」とあり、高まりました。
私の嗅覚、凄いじゃん(笑)

ストーリーは白雪姫

基本的なメンバーはお馴染みの話と同じですが、キャラクターがちょっと違います。
上でも書いたように、小人は盗賊。
そして、王子様は少し間抜け。
白雪姫はちょっと凛々しい。
継母は魔女で、それはそのままだと思います。

軽快なテンポでとても見やすいです。
ただの可愛いおとぎ話では無いところが好感でした。

エンドロールについて。

石岡瑛子に捧げる」という一文がでます。
日本人、何事?と調べました。
無知って恐ろしいですね。

衣装を担当している方でした。
ザ・セルや、ザ・フォールなどターセムの作品で魅力的なところは、衣装の独特のきらびやかさだと思いっていたし、そこが特にとても好きでした。
それを作った人だったのです!

そして、この映画でも携わり、完成するまでに亡くなったと言うことらしいです。

少し不気味な蛇腹状っぽい衣装とか、一見バカみたいな大きなモチーフがついてているのにバランスとれてて素敵だったり、印象的なゴールドの使い方もフェルメールのイエローみたいに特徴的だとおもう。

今回の衣装も本当に素敵だった!
パーティーの白雪姫の白鳥のヘッドドレス(?)とか、なんで可愛いんだろう!
巨人の衣装とかも不気味で恐ろしさがでてた。

新しいのは見れないんだと知ってしまって悲しいです。

監督ターセム

見せ方とかが多分好きです。
天地がひっくり返るような、あっちとこっちが入れ代わるような不思議な瞬間が必ずあります。
それが、夢でも見ているのか?という気持ちになるんですよね。


色の鮮やかさというか、光の感じというか、それも独特だと思います。
衣装だけじゃなくて、それがどう写るかも重要なんでしょうね。


あと最後に白雪姫が唄うエンディングはインドっぽい!すごく!!
ちょっと馬鹿みたいな、ハッピー感(笑)
ビックリするけど、不思議と変だと思う前に「可愛い!」の波が来ます。

やっぱり、好きなんだと思う!

最後に

歳を取ったからなのか、近くの人に作品をお勧めされるのが苦手になりました。
今回のターセムみたいに、「この人好きでしょ、新しいの観た?」とかは普通に聞きますけど。

「こういうの好きそうだよね、こういうの観たよどう?」と言われると苦手。
人間にオススメされると、それを好きでなければならない、観なければならない気がして重い気持ちになり、拒否したくなる。。。
好みを決めつけられてて、しかも理解する気がない(話を聞かない)という感じの人に会ってから何だか変わったみたい。

Amazonのオススメは、なかなか的確で観てみると本当に好みだからびっくりする(笑)
統計ってすごいね。


スプラッターは嫌い。
ゾンビは好き。
死体は嫌い。
骨は好き。


Nのために(殺人したのかしないのか、愛ゆえ!)

Nのために DVD-BOX

Nのために DVD-BOX

はい、ドラマですね!
湊かなえさん原作で、やはり、重苦しい雰囲気と、ミステリーです。

現在と、大学時代、高校生時代、だいたい3つの時代を行ったり来たりします。
「大学時代」に起きた殺人事件の真相を、主人公の地元の交番のおじさんが気になって調べていて、順番に話を聞いて行き事件以外にも色々な関係性を紐解いて行きます。

「Nのために」というのがキーワードで、色んな人に大事なものがあってそれがNの付く人、物です。
コレが交差していて、外からと当人では違っていて「えー!!!そっちー!?」みたいな裏切りがあって面白いです。


とても巧妙だと思います。

雰囲気としては、夜光観覧車みたいな感じです。

徳井くん!

セカオザ風に呼んでしまうよ!
事件に関わる夫婦の夫役。
企業の出来る部長みたいな役でこの夫婦がなぜ死んだのかというのがストーリーの核でした。
本格的に演技をしている所をちゃんと観たこと有ったか不明でしたが、結構良かったと思います!

他の役の人もそうですが、流行りのアイドルが棒な演技をしてるとか嫌いな方なので、そういうの無くて見やすかった。
それは、そても素晴らしい事だと思う!

小西真奈美さん!

徳井くんの妻役。
ちょっと世間知らずのお嬢様な感じでした。
主人公は自分の母がそんな感じだったために苦労したので「あんまり好きになれない」とこぼします。

とても可愛くて儚い雰囲気の女性って感じなんですが、絶妙にイライラする部分も持ち合わせている役で、なんか凄いと思いました。
わざとやって、わざとらしくないって凄いよね。

榮倉奈々ちゃんと窪田正孝くん

この二人が頑張るのが基本です。
なんか、不幸な境遇も多くて泣きましたよ。
でも頑張って何かをつかんで行くので、ちょっと元気出ました。
後味良かったです!
安心してください!!

そんなこんなで

とても見やすかったです。
細かい設定とかが本当は有るのかもしれませんが、あまり語られない部分も有ったように思います。
その分、観ていて想像するので、あれよあれよと最後まで観ました。
ミステリーって良いですね。

Nのために (双葉文庫)

Nのために (双葉文庫)

夜行観覧車 (双葉文庫)

夜行観覧車 (双葉文庫)

先生と迷い猫(猫が可愛いという人と、そうでもない人)

先生と迷い猫

先生と迷い猫

引退した校長先生。
堅物というか、いつまでも校長で偉ぶっているというか、近所の人達とは少し距離がある感じだ。

先生は、妻に死なれて寂しげな日々。
そこに時々やって来る、人との繋がり。

でもどこか不器用で、上手く出来ない。

そんななか、近所のみんなが可愛がっていた野良猫をきっかけに、皆と少しずつ距離を縮めて行くストーリーです。

ほっこりで、にゃんこな映画です。

にゃんこは野良猫

野良猫を無責任に可愛がってはイケないよ、というのがちょっと出てきます。
餌をあげて可愛がったりするのは確かに可愛いが、病気とか避妊とか色んなケアも必要なものです。

先生はとりあえず、最初は猫好きとかじゃないです。
しかし、見かけなくなって心配して走り回ったり、警察に補導されてみたりする。
猫好きに進化するするって感じ。

イッセイ尾形の先生。
もたいまさこは亡くなった妻。
(もたいさん、ほっこり猫映画によく出てくるけど、ばーちゃんの次は遺影とは、さすがです。)
染谷将太君もやる気の無いけど世話焼きな人物として出てきます。
嶋田久作さんは一見怖い車屋さん。
でも猫好き、つーか猫を愛する人。

なかなか面白いキャストだったとおもいます。
おすすめです。

先生と迷い猫

先生と迷い猫

トイレット [Blu-ray]

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レンタネコ[DVD]

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かもめ食堂 [DVD]

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TOUR16-17 FROM DEPRESSION TO ________ [mode of 鬼葬] (昔のアルバムツアーです!大阪一日目参戦)

はい、DIR EN GREYの時間です。

鬼葬

鬼葬

昔のアルバムのツアーをイロイロやっていまして、今回は鬼葬です。
北海道があったためか今回は東北は無くて、何にしても遠征だったので、私は考えた!
いつなら休みを最小限に出来るのかと。
(土日祝が休みです)

そして大阪はこの土日で2DAYSだったので2DAYS申し込んだよ!
今日は1日目!
しかし私にとっては、初日でありファイナル!
だってチケット取れなかったんだもの!

全力投球です。

チケット番号216番

はい、恐らく2000位の会場なので、とても良い。
そして京さんの生年月日です。
運命しか感じていない。

今日は皆さん(ファン)も気合い入ってまして、押しも早かったです。明るいうちに押されたし何度も波が来た。
私は押されて前から2列目へ。
柵前の人の後ろでした。一番良いところだと考えています。柵は痛いから。。。
Shinyaさん前位のいつものところに立っていました。

とにかく忘れる前に書きましょうか。

鬼葬は新バージョンある曲はそれで、あとは元のバージョン。
歌詩が時々ちょっと変わってましたが再構築では無かったです。
embryoはアルバム版。「1983夏の朝~」ね。
G. D.Sやったね、懐かしかった!
umbrellaだったかな、間違ってやり直し!

え?オレ?
みたいな。
結果あれは何がいけなくてあんなんになったか分からなかったけど、レアな体験です。
「うえーい!」
つってやり直し。楽しかった!
おっかしいなぁって顔してました。
なんか、京さん可愛かったです。

今日はやっぱり押しも強かったし、曲が激しかったのか、倒れるひと続出。
京さんめっちゃ見渡してたし、ちゃんと助け出されたか気にしてた。
そういう意味でちょっとそぞろになるタイミングがありました。
(ファン側ももちろん。)

前行くときは、自分の腕を前の人の背中との間に挟んでクッションにすると、空間が出来て少し風が通って良いです。
(心臓を捧げよ!みたいな感じか、腕振らないなら両手で乙女みたいに手を組む)
人の波に流されないように前の人の肩を持つと、ピッタリくっつくことになって暑い!
動きも必然的に激しくなり、自分のペースじゃなくなるのでバテます。
楽しめるようにしたいものです。


大阪だとやっぱりテンション違うんだよなー。
今回とっても高かったですよ。
京くんがめっちゃ踊ってて可愛かったし、京さんがDieさんのピック盗んで投げようとしたら、Dieさんのシャワーにぶつかって、えっへへ☆みたいなKAWAII

ツアーグッズのロンTは袖がだらーんと長くて京さん好みだと思ってたが、アンコールで着ていて、だらーんとしてて可愛かった。
そして私はそれを帰りに買いました。


そういや、上手に来た薫先生にDieさんが近寄ってうえーいって絡んでた時に薫さんがDieさんにコンコンと頭突きしてて可愛かったです。

(私は前の人に頭突きしてしまったので後で謝りました。いい人だった。)


なんなの。
まじでなんなの。
みんな、テンションが若返ってる!
曲調のせいだね。

でもCOOLモードなToshiya☆

ミカンを投げるShinya。
エロスが弾ける京さん。
Dieさんのオリャーって感じはいつも変わらず、こっちのオリャーってなるし。
薫さんは渋いね。でも可愛いね。ふっふっふ!って感じ。



あー!
最高に楽しかった。
夜行バスで京都まで仙台から11時間半近くかかって、ついでに観光したけど、本当へでもありませんでした。
また来たい。
次は京都の回でも良い!
選択肢が増えるぜ。

あー明日参加する人頑張って!
新木場もあるけど、いけないけど頑張って!
ライヴは特別な日である。

追記。

ライヴの時、私は荷物を減らすため、ホテル又はコインロッカー等から、半袖で移動します。
ライヴTで。

↑これに小銭とお札、折り畳みのブラシ、鍵類、チケット、スマホを入れます。
チャック2個とマジックテープ1個のポケットがあり、飛び出しません。
お札はしっとりしますが、パンツに入れるよりは、マシです。
あとタオルも結びつけます。

カラビナとボトルホルダーがついています。
うえのポシェットに取り付けています。そのまま引き上げて飲めます。
ライヴでは飲み物必須。
カラビナでベルトに付けれるけど、ライヴ中にカラビナからホルダー部分を取ったり着けたりは出来ない!

グッズ系のケースはもったいなくて使えない人間なのです(笑)

濡れたままホテルに帰るのはやっぱり寒かったので、ロンT買って正解でした。
パーカーも可愛かったけど、帰りの荷物事情を考え止めました。
売り切れにくい商品であれば帰りに買った方が楽ですね。

あと、書き忘れたけど、新曲。
楽器はカッコいいけどメロディーがキャッチーな感じで「てふてふ」と「 an deux」を足したような感じでした。
「生きる生きたい、でもどうやって」的な歌詩で泣きました。
あの曲、音源になると良いな。
制作中の曲を披露している状態なので、消え行くかもしれないし、変わるかもしれないとのことで。
ワクワクします。
せめてDVDとかの特典で音源にしてくれないかな。

鬼葬

鬼葬

six Ugly

six Ugly